(海の拾い物と帽子)
でも単なるお笑いではなく、その思い出してもことばや映像や写真が笑えるというのはいいね。写真は強烈なイメージで何度も浮かび上がってくる。
すると生きている存在そのものがすべて道化の役者に見えてくるのもその通りのようで、つまりはそれぞれの役割を単に演じている者たちの集合ということにもなるが、漫画的でアニメ的で、その抽出されたイメージはまたそのとお . . . 本文を読む
Women, Gender,and Human rights:A Global Prospective= 『女性の人権とジェンダー』明石書店、2007に引きつけられて読んでいた。ジェンダーと人権、人類の歴史の中における女性の位置が見えてくるのはいいと思う。様々な世界的な人権を保護する法律の中でジェンダー構造のもつ差別や暴力性もまた表にこれでもかと表示されてくる。変わらない「ジェンダー構造」の中の暴 . . . 本文を読む
(かつての名護の七曲り、国道58号線のソテツ)
読んだ論文のことや、うるまネシアのエッセイ集(論稿)について書きたいと思ったのだが、ツイターとブログで写真紹介で時が過ぎた。『うるまネシア』は面白かった。大城さんの論文「日本植民地国家論(14)重層植民地オキナワは丁寧には読んでいないが、結論はいい。全米軍基地撤去の運動ですよ。同感!
高良勉さんはよくデーターを読む方な . . . 本文を読む
46,7人の復帰特集号である。「日本植民地国家論」(14)重層植民地オキナワ by 大城宣武の結論は昨今思うことで納得がいった。米軍基地撤去の意思を明確に示すこと、そのとおりだと考える。 . . . 本文を読む
(星さんが編集責任者かな?沖縄メディアの袋小路から飛び出てくる芽?)
『うらそえ文芸』2012年、第17号に浜川さんは「思想は憤死したかーー「沖縄 わが蒼穹を求めて 上原生男全仕事」を読む」の評論を書いている。
上原生男さんの論稿を以前読んだことはあったが、氏が政治的な批評を書かれていたことは記憶に残っているが(お名前と共に)、でも出版社MUGENから出版されたのらしい . . . 本文を読む
小雨降る名護城公園の相思樹!
名護城の杜の中から鶯のホーホケキョが聞こえてきた。自然の杜の自由な空間にいて
鶯が愛を歌うのはなぜか懐かしい思いがした。街中の御嶽の近くより好ましい!
(伊集の花) . . . 本文を読む
(マングローブのジャングルが川の中にできて!)
散策の中で昔を思い出す。泳いだ川、怖い杜の姿、何より白砂のまばゆさ、消えたものが思い出される。
あの時の海や川はもはやここにはない。
時を重ねることの酷さがそこここにあふれていて、その中での変わらない風景にほっとしたりする。
かつて人であふれた集落のあの家の住人もこの家の住人もすでに召されてしまった。センダンの樹に登ってセミを . . . 本文を読む
しかし、たくさんきらめいてあった白砂はもうそこにはなく
波はいつもと変わらないリズムで
優しげだったけど、浜は昔の浜ではなく
水が湧いた岩ももうどこにあるのか、姿があいまい
色が汚くなった浜辺を素足で歩いた
貝を拾い、生きた貝に挨拶し
足跡を見つめる
砂の感触
この足跡は消えていく
君と歩きたい浜辺
海辺は肝心が痛んでくる
生きている時が限られていることを
強烈に意識させる
君はどこ . . . 本文を読む
(キャンパスのクバ樹木、クバは聖木である、蛇神の象徴)
Twitter電脳空間にはまって、意識・無意識が拡散する。昨日、授業の後、ゆんたく空間にあって、冷凍庫に入れられて捨てられたキャパクラの美人女性がベンツを乗り回していたとH先生が話していたーー。夢があって続けていたのよね、とA 先生、そんな話の中、ガス爆発で何人か閉じ込められているみたいねとA先生、わぁーといった世相 . . . 本文を読む