花である。匂い、袖、梅、桜、花、花、花、花、花。
恋の歌がいっぱい並んでいる琉歌にため息をつく。
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花も世の中や自由ならぬされめ あらし吹く夜や露も添はぬ
(諏訪杏右衛門)
ふみまよてさらめ恋の深山路に 向かて行く先のほどもみらぬ
降り捨てて行かば蜘蛛が巣の糸に かかる蝉よりも泣かんしゅもの
ままならぬ恋路深くふみ迷て 物よ思尽 . . . 本文を読む
(最強の一人芝居フェスティバル: 米山真理、吉田妙子、犬養憲子)
本当は、芝居観る余裕などないはずで、隙間で動いている。論文を三つ仕上げなければならないのが現実だ。英文論稿3本。一つは注釈と参考文献を入れ、少し追記してNATIVE CHECKを受ける必要がある。あと二つは途中まで書いて仕上げてない論稿だ。一つ一つ完成稿を、7月の〆切までに、だが . . . 本文を読む
≪家族サミット≫はつまり34・5歳になっている長男の嫁さがしであり、オジ―、オバーにとっては孫を求める切実さ、という事になる。日本の出資率が1・5を切り、沖縄も1・9台である。つまり日本国の人口が限りなく減少している。その中のアトホームな金城家の婚活作戦会議が昔懐かしい現代沖縄芝居もどきの舞台になった。木戸がある現代沖縄芝居である。語りは日本語で、ウチナーヤマトグチで、少しウチナーグチでの雰囲気、 . . . 本文を読む
沖縄県立藝術大学の可能性は大きい。次はもっと比較研究を深めてほしい。西欧演劇と沖縄演劇の比較講座など教えたいが、「比較表象文化論」としてー、芸大学長さま、よろしくお願いします!西欧の受容と沖縄演劇などテーマにまとめる予定。アジア演劇の裾野も広く深い。その論文集(世界の研究者の論稿)には沖縄の近代演劇や芸能の歩みをまとめている最中だが、想像以上に世界は沖縄の身近にある。グローカルである。こちらは . . . 本文を読む
世界は家父長制が突出した制度の中にある。その中でも北欧を中心にEUはジェンダーセンスや意識、社会的実践の面でより機会平等の政策を実施していると言えよう。日本の社会的実態(ジェンダー平等実践)の遅れが世界に発信された事件。ネット時代、あそこはこちらと、こちらはあそこと即座に結びついている昨今。従来の感覚では関係性のよりよい推進は難しいという実証、発言がネットで公開される時代の良さ、グラスルーツで世界 . . . 本文を読む
《沖縄戦、記憶を紡ぐ文学》 目取真 俊インタビュー
学生たちはあまり小説を読まないのらしい現況の中で、もっと小説を読む場・機会を持つ必要性を痛切に感じている。大学の教養のクラスで沖縄出身の作家や詩人、劇作家の作品を読む、論じる、...
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沖縄の思想についてのシンポジウムが開催される . . . 本文を読む
Juan Enriquez: Your online life, permanent as a tattoo
前に気になって見たのですが。エレクトニック・タトウーです!なるほどです。electronic record エレクトニック記録が永遠に刻まれ残されるということ、従来のコンセプトが変わるようです。immortal being!
死後も残り続ける。なるほど!その是非?
Ju . . . 本文を読む
なかなか面白そうなシンポジウムの開催のようです!
沖縄の思想!思想で社会が変わった事はない、と言い切る御仁もいます。さて沖縄の思想とは?
関係者はよく知っている面々でどんなことばが飛び出してくるか、おおよその予想はつきますが、時間が許す限り拝聴してみたい。
琉球独立が先鋭的な思想なのか、どうか、トランスナショナルの言葉も見えます。
*********************第514回沖縄大 . . . 本文を読む
新聞の論調も、反対意見を含め、いかにも巨大基地が建設されると想定したような論の展開なのが、気になります。国家のお墨付きの鞭の怖さ、大きい物にはまかれろ、事大主義的に流される思潮への同化作用、日々の糧を得るために時間が流れる中で大きな政治の流れに逆らうのは『難儀』、なるようになるさ、なすがままに、あるがままに、の心理作用も働きます。右、左主張をはっきりさせたら厳しいので、日和見に対処する傾向になりま . . . 本文を読む