ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

トレッキングで・・・

2006-05-04 00:16:22 | どうでもいい話
連休の初日、いい天気でしたね

せっかくのいい天気

猫の師匠に刺激され

すこし、トレッキングに出かけるか

ということで

「阪急ハイキング」って本を

本棚から取り出し、ほこりをはたいて

開いてみました

まあ、今年の筆おろしということで

簡単な一般コースの中から

中山最高峰から武田尾へ

という12km 3時間51分というコースを

選び、勇躍阪急宝塚線中山寺へ




ここまではよかった・・・



午前11時、中山寺を抜け

12時夫婦岩園地で休憩し

13時には中山最高峰



ほんと、ここまでもよかった



中山最高峰から旧十万辻というところで

長尾山荘へ行かねばならないところ

旧十万辻っていうところで





どうも道を誤ったようです


道が2つに分かれています

右に行くのか左に行くのか

運命の分かれ道!

左を選んだ私が馬鹿

いけどもいけども道は細くなるばかり

いままで出会っていたトレッカーとも

まったく会わなくなり


一緒に行っていた嫁の口数が

めっきり減っています




道は細くなるし、落ち葉が深く

人がとおった後がここ数年なさそうな

獣道・・・



1時間以上歩き続けました

本では長尾山荘まで


50分って書いてあるのに

標識すらありません

戻ろうか?

嫁に聞きますが


まだこの段階では一応道らしきものが

先に続いていますので


間違っていても


いつかは標識が出てくるんじゃないかなって言うもんで


淡い期待を胸に

進みます




さらに1時間以上あるきました



もう3時です

なんか道には くもの巣が多く


山の北側にはシダ植物が覆い茂り


まさにジュラシックパーク状態

危険を感じ始めました




もう戻るにもどれない位進んでしまっています

不安から足が自然に早くなります




嫁の顔が夜叉のようにゆがんでます


この甲斐性なしが!

道もわからんのか!


遭難して死ね!


との罵声を浴びながら


遭難するときはお前もいっしょじゃ



と思いながら


必死で歩きます


するとふと視界がひろがり

道が交差しているところに出ました

そこに腐った標識が・・


その標識には




「武田尾→」


やった~!!

とりあえず

武田尾方面へ進みます

しかし道は相変わらず狭く


落ち葉満載


足を滑らしながら

狭い獣道を歩きます

しばらく行くと

木に赤いテープが巻いてあるのが

目にとまりました


誰かが目印に巻いてくれたのでしょうか


その赤テープを目印にあるくこと


1時間・・・・


小さな沢に出ました


沢にそって赤いテープが巻いてあります


赤いテープにそって

沢を下ります

するとついに赤いテープがなくなりました


道もありません・・・

途方にくれました・・・

今から、来た道戻るのか・・・





人間来た道を戻るのは並大抵の勇気じゃできません


どうしよう・・



勇気を出し沢に沿って下ることに

しました





すると30mくらい下り、ふと横を見ると

大きな看板があり



滝道→




って書いてあります

どうもどこかのハイキングコースに出たようです






助かりました・・




結局ついたのは武田尾のハイキングコース

もう5時でした・・

そこから武田尾駅まで1時間弱・・



7時間歩き続け・・

死ぬかと思った・・
コメント (2)
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