不適切にもほどがある
金曜10時に始まった、テレビドラマです
ドラマは、ほとんど見ないのですが
今回は、ちょっと面白そうなので見てみました
内容は1986年の中学教師小川(阿部サダヲ)がタイムスリップして
2024年の令和に来てしまうという話。
1986年当時当たり前だったことが令和ではまったく許されないw
妻を亡くし、高校生の娘と2人暮らし。
娘は、ビーバップハイスクールにあこがれてマッチのハイティーンブギを
口ずさむ(1986年にマッチはないやろ)
ウォークマンにクロムハイポジのカセットテープ
ビデオデッキに、エロビデオ
黒電話に手製のカバーがかかってて
娘の友達はホンダCB400に乗ってますw
テレビからは11PMのシャバダバ~シャバダバ~
懐かしい
職場の中学校では、職員室の席といわず教室でたばこ吸いまくり
放課後の野球部の練習では水を飲んだ部員に、「練習中に水のむな!」
で連帯責任の体罰(ケツバット)
そんな小川が帰路のバスに乗ると気が付けば令和の世界へ
耳からうどんを垂らした女子高生(イヤホン)
バスの中でたばこを吸ってると、ほかの乗客から
文句を言われる
何が悪いのかと開き直ると
通り魔のように怖がられる小川
コンビニでハイライトを買おうとすると
ハイライトが見つからずやっと見つけて200円払うと
500円だといわれる
わけがわからず駆け込んだ喫茶店で
少年ジャンプを見て
「シェイプアップ乱と北斗の拳がない!!」って
他にもいろいろあったなあ
設定がまだわかりませんが
逆に令和の時代から来た中学生が
「昭和の時代は、テレビでおっぱいが見れる!おっぱいが見たい」と
連呼してて笑いました
1回目のドラマのテーマは
令和の居酒屋で見かけたサラリーマンの会話に反応する小川のセリフ
「がんばれって言われて会社を休む部下が同情されて
がんばれって言った上司が責められるって、何か間違ってないか」
「プレッシャーを与えないようにほめて、ミスをしても怒らず
寄り添って、一緒に原因を考えるのが正解。そうすると彼女の心は
おれなかった」
「なんだよ寄り添うって!ムツゴロウか!」ってw
「こんな時代にするために俺は頑張ってきたのか!」
なるほど
過剰にハラスメントをうんぬんする現代への皮肉でしょうか
ここまでは面白くって良かったのですが
ここからが最低でした
なんかわけのわかんない
ミュージカル仕立てがはじまるんです
なんやこの演出
しょうもない
白けてしまいます
こんな演出するから、韓国ドラマに勝てないんです
クドカンはこれが面白いと思ってるのかな
惜しいなあ
2回を見るかどうか悩んでます
ちなみに1986年は私が就職した年です