一番じゃなきゃダメですか? | |
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前回、とうもろこしの備蓄について書きましたが
事業仕分けってありましたね
不勉強で申し訳ないけど、
これって、子供手当てはばら撒くけど、
その財源は、消費税の増税をしなくても
国家予算に埋もれてる埋蔵金を発掘し
捻出する。ってな主旨ではなかったか?
結局消費税は上げるんだw
そんな政治的な話はどうでもいいんです
「事業仕分け」っていう民主党のイベントで
名をはせたのが、こいつですね
レンホー・・名文句が「一番じゃなきゃだめですか?」だって
この本のカスタマレビューがまた面白い
ちょっと転載しますと
何より心が痛んだのは、事業仕分けの本番で
「『どうしても世界一じゃないといけない理由は、何ですか?』
この私の間いに対する答えは、こうでした。『夢です』。
会場は失笑であふれていました」(191ページ)という下り。
科学者が夢を語って何が悪いのか!?
「夢」は、常に頂点のそのまた上にある。手を伸ばしても届かないくらいの彼方に。
私は、自分の世代が「夢」を実現できなくてもいいと思っている。
世界一のスーパーコンピュータを開発するためなら、少しぐらい税金が上がってもいいと思っている。それは、子どもや孫の世代に伝えるべき「夢」だからだ。
また、
レンホー氏は、国民が仕分けに注目してる時にはJAXAの事業について
「宇宙の果てまで税金を垂れ流して」
「能力の無いJAXA職員に高給を払い続ける意味はあるのでしょうか?」
などと暴言を吐いておきながら、
はやぶさの偉業に国民も諸外国も熱狂しているのを見て、慌てて「私も勇気をもらいました、素晴らしい」などと取って付けたように絶賛のコメントを出しました。
さらに、はやぶさ後継機の予算を仕分けでほぼ満額カットしておきながら、
それを指摘されると「仕分け結果を何が何でも守るべきだということではない」??
それならいったい何のために仕分けを行ったのですか?
仕分けは選挙向けのパフォーマンスであり、
実際の施策としては無意味だったというわけですか?
と手厳しいw
でも、事業仕分け自体は悪いことばかりではないですね
わけのわからない、天下りの魑魅魍魎の渦巻く独立行政法人
ってのが存在していることを
愚民にしらしめ、その無駄さかげんにメスを入れる手法を
編み出した功績は大きいとおもいますな
そんなことどうでもいいんです
まあ政治家なんて
よっぽど面の皮の厚い鉄面皮の強心臓しかなれないってのが
わかるですね
まあ、この本のレビュー読んでみてくださいな
本は買わなくて良いぞw