先日、中国で「無敵の人」が自動車で暴走し35人もの人を殺し
負傷者43人という事件がありました。
これには習近平も焦ったそうで、「社会の安全安定を図れ」と指示を発令したそうです
それをうけて広東省のトップが出した指示というのが
「四無五失人員」を警戒せよというものだそうです
四つがない人、五つを失った人とは
四つとは「結婚」「子供」「仕事」「持ち家」
五つとは「貯金」「生活」「人間関係」「安定した心理状態」「正常な精神」
だそうです。
確かに、こんな人なら「無敵の人」になりますね
こういう人に注意を払えとは、なんと直截な
幸い私の周りには「四無五失人員」はいませんが
そんなもんどこにいるかわかりませんからね
無敵の人とは、ひろゆきさんが使いだした言葉だそうです
以下転載
本来人間は、逮捕されると職を追われたり社会的な信用を失うことから、犯罪行為に手を染めることを躊躇する。
ところが元から無職で社会的信用が皆無な人には、逮捕されることがリスクにならないため
「刑務所もそんなに悪いとこじゃないのかもね」程度の環境の変化にしか過ぎなくなる。
そのような人間が、インターネットの発達によりそれなりの社会的影響力を行使できるようになったことで
「自分が警察その他多くの人間を動かせる」事に満足感・充実感を見出した。
社会に疎外されたと感じる日本人の多くは自殺を選んできたけど、
他殺を選ぶ人が増えるという悪い予想が当たってしまってる昨今。
そろそろ、蔑ろにされた人々に向き合うべきかと」と発言した。
転載ここまで
興味のある人は、Wikipediaで「無敵の人」を調べて見てください
面白いです
では無敵の人を無くしていくにはどうすればいいのかという話
ひろゆきさんは、以下のように主張されてます
ベーシックインカムの導入が無敵の人を生み出さないために有効であると主張している。
「努力が足りなかっただけだ」と言って弱者を追い詰める風潮は、社会的になくなっていったほうがよく、
そんな見方で弱者を見てしまうと、今度は、弱者側からの報復を生むことにもつながる。
「無敵の人」を生み出さないためには、社会に居場所を作れるようにお金を使ったり、
国民全員が生活の心配をしないようにする仕組みが必要であり、
そのために税金が使われることに対して、国民が怒りを持ってしまうのは本末転倒である。
まさにその通りですね
窮鼠猫をかむ。追い詰められた人間は何をするかわかりません
無敵の人は自分中心で他社に厳しい。
王子様のように育てられて、だれからも怒られたことがない
何不自由なく暮らしてきたのが、社会に出てまったく思い通りにならない
孤独になり追い詰められていく
その中の何人かが、他者を傷つけることでうっぷんを晴らすということでしょうか
金銭的社会的に人を追い詰めないような仕組み作りが必要ですね