ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

インディージョーンズ クリスタルスカル~

2008-06-21 02:42:24 | 映画
今まで見たシリーズ映画の中で
ダイ・ハード、007と猫ヒットの1位2位を争う超娯楽作

先行ロードショーを見てきました
観客層は30~50代
失われたアーク世代か?
第1作から27年・・
長いような短いような

私は第3作の「最後の聖戦」が一番好きでしたけどね
ショーンコネリーがよかったなあ



年老いたとは言え
ハリソンフォードは良いですねえ
タフさとユーモアが絶妙。

しかし
自分が年老いたのかスピルバーク、ルーカス
が年老いたのか
前作に比べて少し物足りなかったのは
致し方ないか?
(ショーンコネリーは偉大か?!)



ストーリーはあえて言いませんが
そうくるか!!
っていう圧巻のラスト!は・・・


おっとネタばれを

最初の軍倉庫でのアクションシーンの
最後のほうで、破壊された梱包の中から
第1作で封印された、「聖櫃(アーク)」
がチラッと見えたのがご愛嬌


戦いが終わって、マリアンとインディーの結婚式のラスト
インディーの例の帽子が
ジュニアの前に飛んでくるんですが
かぶろうとしたジュニアから
そっと奪い返すインディー

まだまだ、お前には譲れないぞ!

っていうインディーの意思表示!?

次回作が楽しみ!!


















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森見 登美彦「 四畳半神話体系」

2008-06-15 01:54:59 | 読んだ本の紹介
森見 登美彦

四畳半神話体系

主人公「私」が京都の大学で、はつらつたる新入生の時
オリエンテーリングで手にした4枚のビラ
そのサークル勧誘ビラ4種類、それぞれに加入した場合の
パラレルワールドを描いた作品

初めは、なんじゃコリャって思ったけど
文体に知性とそこはかとない優しさが漂い
ユーモラスな展開に
読んでいると心が和みます。

何のとりえも無い「私」が不思議な仲間に右往左往させられ
4種類の学生生活を送り
憧れの明石さんとの恋をいかに成就させるのか
どんどん引き込まれていきます


学生時代って・・
青春って・・・
こんなに淡く切なく楽しいものなのかな~
過ぎ去って初めてわかるんですよねえ




夜は短し歩けよ乙女


同じく京都の大学を舞台に語られる
一人称の物語
「私」と私の後輩である黒髪の乙女である「私」
2人が語る、淡く楽しく不思議な物語
果たして「私」は首尾よく黒髪の乙女の「恋」を
手に入れることができるのか?

読んでいると、まるで「千と千尋の神隠し」の世界に
迷い込んだような気分になります
漫画化されているそうですが
摩訶不思議ワールドが
どんなビジュアルに描いてあるか?
ちょっと読んでみたい気と空想の世界を壊されたくない
気持ちが葛藤します。

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ランボー

2008-06-14 01:38:47 | 映画

ランボー

見てきました。
其の日は、休日だったのですが
馬鹿な上司のたわごとで
出勤する羽目になり、朝から夜20時まで只で働かされて、
実のある仕事なら我慢できますが
くっだらない非生産的に拘束されてるだけ・・
「休みたいなら、辞めればいい」といった何処かの会長
の話を書きましたが
まじで、辞めてやろうかと思いましたよ
そんな、悶々とした気持ちの中
何かでストレスを発散せねば
やってられません。

そこで、映画でも見るかってことで
深夜レイトショーへ
私は最後列のど真ん中
席は通路側が埋まってました。

オープニングのシーンから
肉片飛び散るスプラッターさに唖然
これは・・・きついなあ

前作までと違うのは
ランボーに助けを乞う人が
ランボーの実力を知らずに
道案内として彼を雇うんですよねえ

で、ちょっと意外だったのは
ランボー結構簡単に依頼を受けちゃうんですよ

ここから先はネタばれになるから
見る人は見てから読んでください

偽善の聖職者たちが
自己満足で戦地に赴き、
神様が守ってくれると信じ、施しをするわけですが
結局とらわれの身に
とらわれたら最後、殺され、ブタの餌にされます

つかまったヒロインが何時犯されるのか!?
それが気になって仕方が無い
ランボー急げ!

つかまった偽善者を助けるために
雇われた傭兵たち
威勢はいいが、経験も実力も無い
敵に遭遇したとき、手も足も出ない
最初は馬鹿にしてたランボーがいとも簡単に
奴らを串刺しにするのを見て唖然とする
ランボーはそんな傭兵達を一喝して敵地へ

無事、偽善者たちを救うことができるのか!?


最初は、戦闘シーンのリアルさ
飛び散る血、肉片、手足、死体の散乱
に度肝を抜かれたけど
だんだん慣れてきて
最後のほうの戦闘シーンでは
ランボーが放つ機関銃で敵が肉片になるんだけど
もうね
水戸黄門ばりの壮快感(ちがうか?)
いままで虐げられてたのが一挙に逆転!
やれー!やれー!もっと殺せ-!
気持ちがいいくらい殺すね、殺す
100人以上の敵対ランボー1人の壮絶バトル!
さすがR15
これは子供にはきついわ

でもある意味、ストレス発散にはいいかも



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マジックアワー

2008-06-13 01:51:01 | 映画
マジックアワー

見てきました
劇場の入りは40%くらいでしょうか?
三谷幸喜監督のなりふりかまわぬ
TVパワーの宣伝力をもってしての結果でしょうか
想像以上の活況を呈してました
年齢層は40台から60台と結構高年齢の方が
多かったです
前作
「有頂天ホテル」では彼の宣伝に完全にだまされて
がっかりしたのも記憶に新しいですが
それで、今回も同じ轍を踏むのか??



結果は・・

なかなか良かったですよ
いい意味で裏切られました
キャスティングがよかったです
さすがです
わけのわからない大根が出ていなかったので
非常に安心してみることができました
これが重要。
キャスティングで90%決まるんでしょうね


笑いのつぼは人それぞれなので
なんとも言いがたい部分がありますが

前作の「有頂天」ではそれがことごとく外されていて
笑わせてやろうっていう気持ちばかり
先走ってまったく笑えませんでしたが
今回の「マジック」は、ふとした「間」で笑いを取るという
高等テクニックを駆使していて
大爆笑とか行きませんが
「くすっ」て笑う場面が多かったです
特に西田敏行は流石ですねえ「間」がいいですねえ

観客の中には(特に高年齢のおじ様方)
ベタな笑いで
大爆笑している方もおられましたが・・・

そんな感じでなかなか楽しめる映画でした

超有名人が端役ですこしずつ顔を出しているんですが
エンドロールで其の名前が出ます
何人わかるかな??

鈴木京香はきれいですねえ



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