気になってた漫画がブックオフのセールで売ってたので
大人買いしてしまった。
「正直不動産」(しょうじきふどうさん)
夏原武(原案)、水野光博(脚本)、大谷アキラ(作画)による日本の漫画。
『ビッグコミック』(小学館)にて、2017年12号から連載中。
2023年7月時点で累計部数は300万部を突破している[4]。
2022年4月から、山下智久の主演によりNHKでテレビドラマ化。
2024年1月からキャストが続投する形でシーズン2が放送予定。
またそれに先立ち、スペシャルドラマが2024年1月3日に放送予定。
あらすじ
『千の言葉のうち真実は三つしかない』という意味で、千三つといわれる不動産業界。
そんな業界に身を置く永瀬財地は、契約のためなら嘘をいとわずに営業成績をあげてきた。
しかし、地鎮祭のときに祠を破壊してしまったことで、嘘がつけない体質になってしまった。
わがままな顧客の要望、一癖も二癖もある資産家大家たち、次々起こる不動産にまつわるトラブル、
そしてライバル不動産会社としのぎを削る闘いに、嘘をつかない正直営業で立ち向かう永瀬の姿を描いた皮肉喜劇。
転載ここまで
人間の一生のうち、大きなイベントとして
進学、就職、結婚、出産、そして家を買うというのがありますが
私自身、どれものらりくらりとその時々の風に流され
適当に決めてきました
進学は、そこしか受からなかった。べつにどこでもよかった
なにが学びたいとかなかったですからね
就職もそこしか受からなかった。ゼミの先生と先輩が勧めてくれたし
結婚も、就職して職場にいた女性と結婚。
出産は、これは神様のおぼしめし
そして家を買うことになったのも、なんかふわっとした感じ
神戸の社宅に入ってたので、神戸近辺で探しました
金がなかったので、だいたいこれくらいの金額っていう線も決まってた
わけのわからない不動産屋のチラシを見て、なんの勉強もせずに
買ってしまった
住んでみて、いろんなことに気づいてきます
もっと真剣に勉強して買えばよかったです。
家を買うときにはいろんな制約や約束事、地域事情などあります
そんなことを知らずに買うと、不動産屋の思うつぼです
ちなみに、私が家を買った不動産屋は買ってから数年で
つぶれてなくなりました。
いい加減な会社だった。
騙されたとまでは言いませんが
若気の至りで早まって買ってしまった
なんでもそうです
進学も就職も結婚も
目の前にあるもので、これでいいやと決めてしまう
この性質は、一生治らんな・・
そんな反省が常々心の中にわだかまりで残ってますなあ
この漫画を読んだときに
ああ、家を買う前にこの本に巡り合ってたらなあ
家については
もっと違う展開になったかもとおもいます
千のうち3つしか本当のことを言わない
不動産業界で、うそのつけない主人公が
売主、買主、業界の海千山千のライバルたちに
誠実さだけで立ち向かっていく様は
読んでいて、ドキドキします
そして最後に、正義は勝つのか?
あと大谷あきら先生の書く、女性がすごくチャーミングなんですよね
色気があり知性もある。
大好きです
娘が家を買う年ごろになってきました
娘が家を買いたいと言い出した時には、この本をすすめようと思ってます