バリーシール/アメリカをはめた男
原題は、AMERICAN MADE
アメリカが作った。でしょうか?
それが、アメリカをはめた男ねえ・・
まずはYAHOOから
解説
航空会社のパイロットからCIAのエージェントに転身し、
麻薬の運び屋としても暗躍した実在の人物バリー・シールの半生を、
トム・クルーズ主演で映画化。
『エクス・マキナ』などのドーナル・グリーソン、
『21オーバー 最初の二日酔い』などのサラ・ライトらが共演。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でトムとタッグを組んだ
ダグ・リーマンがメガホンを取る。
トムが全て自分でこなしたフライトシーンに注目。
シネマトゥデイ (外部リンク)
あらすじ
民間航空会社のパイロットでトップクラスの操縦技術を持つ
バリー・シール(トム・クルーズ)は、CIAにスカウトされる。
偵察機のパイロットとなった彼は極秘作戦の過程で麻薬組織と接触し、
麻薬の運び屋としても才能を発揮する。
政府の命令に従う一方で、
違法な密輸ビジネスで荒稼ぎするバリーだったが……。
とまあこんな具合
ここから先はネタバレ注意
評価はいまいちですが、私は好きな映画です
トムクルーズ、格好いい
1960年代
東西冷戦とオイルショックの時代
アメリカの一流航空会社に勤務して、
美しい奥さんに、可愛い娘もいる
何不自由ない生活
でも、なんだか物足りない、バリー
パイロットの特権で、禁制品の葉巻をアメリカに持ち込み
小銭を稼いでました
それを知ったCIAのエージェント、シェイファーは
バリーを利用して、中南米の共産ゲリラの基地を撮影させようとします
日常に飽き飽きしていたバリーは、嫁に黙って
CIAの手先となり航空撮影に励みますが
それに目を付けたのが、南米の麻薬カルテル
脅されすかされ、撮影の合間に麻薬の密輸に加担
やがて、南米官憲の知るところになり
拘束されますが、
それを知ったCIAシェイファーは、裏から手を回し
バリーを助け
麻薬の密輸を見逃す代わり
バリーの飛行機を使って、南米のゲリラへ、武器の供給を
強要します
妻にCIAの仕事をしてると打ち明け
アーカンソーの田舎に居を移します
文句をいう妻ですが、バリーが札束を見せると
ころっと態度を変えます。笑えるシーンw
その後、本格的に武器と麻薬の往復で、莫大な金を得たバリー
金の使い道に困るくらい
1人の力では賄いきれず、
人を雇ってチームを形成し、莫大な利益を生み出していきます
そんな中出来の悪い、妻の弟が現れてから
歯車が狂いはじめます。
とまあこんな具合
実話に基づいてる話の重みで
登場人物も大統領を筆頭に実名で実写(過去映像)ででてきます
世界の警察を自負する大国アメリカの裏の顔が、描かれてて
世界を騒がせる大きな事件が、
一介のCIA局員の思い付きから
始まるという、笑えそうで笑えない話。
内容的には、アメリカをはめた男というより
アメリカにはめられた男というのが正しいのか?
ラストシーンの妻の姿には、ニヤッとさせられる。
是非見てほしい秀作です
オール・ユー・ニード・イズ・キル(字幕版) | |
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