こないだ、ラジオを聞いてたら
面白い話をしてました
リスナーが、昔の思い出を語る手紙を送ってきてて
それをパーソナリティーが読み上げてたんですけど
その内容が、???でした
どんな内容かというと
何事も継続は力なりとかいうテーマでした
そのリスナーの人は、
昔子供のころ、学校のプールで
プール開きの準備をしていたとき、ヤゴを捕まえたそうです
そして、夏休みの宿題で「やご」の観察日記をつけ始めたそうで
ずーっと観察日記をつけてたんですけど
しかし捕まえたヤゴは、夏休みに入ると
「成虫になって」
わんわん鳴きだして、1週間鳴いて死んでしまいました
継続して書いてた、観察日記は、
毎日「今日も鳴いてる」でした
とかいう内容を書いてて
読んでる、パーソナリティーの人も
「そっか~せっかく捕まえたのにねえ。
せっかく成虫になったのに
1週間の命なんだね~」
って言って納得してました
「ちょっとまてよ」
っておもわずキムタク風にラジオに突っ込んだわ
なんで、ヤゴが大きくなって鳴くようになるねんって話
ヤゴが、成虫になったら
それは、とんぼやろw
ぴーぴーぴーって鳴くかもしれんけど
基本鳴きませんよトンボは
んで、1週間鳴き続けるのは、蝉やろww
リスナーの人の記憶
どこかですり替わってるんやろね
プールでヤゴを捕まえたのは事実
それを育ててたのも事実
んで別のとき、蝉の幼虫を育ててたんでしょうね
んで、それが脱皮して成虫になったら
1週間鳴き続けてたんでしょうね
その記憶が、重なってしまったんでしょうね
まあ、そんなとこです
そんな間違いに気づかないパーソナリティーの人がどうかしてます
そのパーソナリティーって男の人ですよ
年のころなら30代後半
スタッフもたくさんいるだろうに
だれも気付かないんだろうね
若い人は、みんな虫なんかに興味ないんでしょうね
わしらの世代は
春になったら、蝶々、テントウムシ、
テントウムシの幼虫にアブラムシ食わせたりしてね
あそんだもんです
アゲハの幼虫なんか、むちゃくちゃでかくて
触ると、頭から黄色い角出して威嚇してくるもんね
怖かったわ
つつじの季節には、つつじの蜜を吸うミツバチを
つつじの花にくるんで捕まえたもんです
んで、手に握ってたら刺されてねえw
蜂の針って戻りがついてるので、抜けないんですよね
そんなことを痛い思いして学んだもんです
夏は、カブトにクワガタなんてメジャーどころは
近所にいなかったので、カナブン、カミキリ虫を中心に
集めてね
地面を掘り起こして、幼虫を捕まえたりしてね
そのまま机に放りこんで
ミイラ化したりしてねw
蝉は、当時はアブラゼミが主流でね
アブラゼミは茶色でビジュアルが悪いので
あんまり取らずに
秋口になると、
綺麗なツクツクボウシやニイニイゼミ
ひぐらしを捕まえたもんです
秋には、ススキの葉っぱの中を
手や足を葉っぱで切りながら
カマキリを探してまわったもんです
バッタを捕まえては、カマキリに食わせたもんですよ
ほんとろくな事しませんねw
カマキリの餌のつもりでコオロギをやったら
朝起きたら、カマキリがコオロギに食われてて
びっくりしたこともありました
あと、いつも水のたまってるどぶがあって
そこを掘り返すと、ヤゴや螻蛄(けら)が出てきてね
ヤゴの顎を伸ばしてあそんだもんです
螻蛄は、モグラみたいな手をしててねえ
ビロードみたいに産毛がはえてて綺麗な虫だな~
って思ったもんです
カマキリの目も大きな複眼に吸い込まれそうになったもんです
昆虫って不思議で、楽しいかった
いまの子どもって、そういうのに興味ないのでしょうかね~
子どもどころか、30代のおとなでも
カブト虫触れないっていうやついたもんな~
なんだかねー
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