しかし、小学生時代から考えてテストってたくさん受けてきたな。
ご幼少のみぎりからもっとテストについて真摯に取り組んでおけば
こんなことにはならんかっただろうに・・反省。
しても遅いんだけど。
小学生のとき、返してもらったテスト、家に持って帰らずに、ずっと
学校の机の中に入れていたんだ。
おれの机の中なんか、もう大変。
もらったプリントやら、食べ残した給食のコッペパンやら
なんやかんや詰め込んで、もう地層状態。
奥の方なんか化石になってたもんな。
ちょっと話はそれるんだけど
化石で思い出した。
アゲハ蝶を捕まえたことがあったんだ。
しばらく飼ってたんですわ。すると卵を産んだんだな。
葉っぱについた、きれいな真珠色の卵。
おれは大事に机にしまったんだな(なぜだ?)
何度もいうけど、おれの机は、地層。
数ヶ月に一度、机の許容量を超えたときに、発掘の日がくるんだが、
その日が来たんだな。
発掘作業にいそしんでると、奥深くからビニール袋が出てきたんだな。
何の気なしに見てみると、なにやら枯れ葉がはいってるんだ。
なんの枯葉かな?
あっ!!忘れてた!!
アゲハの卵だ!・・・
枯葉の裏には・・
芋虫のミイラ・・発見!
隊長!ミイラ発見しました!って報告してる場合か。
そいで、話はもどるが、机の発掘作業が進むと、
過去のテストが発掘されて出てくるんだな。
埋蔵金でもでてくりゃ問題ないんだが、
出てくるのは、40点とか50点のテストばっかり。
たまに、80点とか90点とかあるさ。
そこで、次の作業。
発掘された遺物を分類するんだな。
家に持って帰る用・・80点以上
忘れ去る用・・79点以下
80点以上は持って帰るさ。
で問題はそれ以下の大量の紙くず。
学校に捨てて、先生の目に入ろうものなら
親に通報されて、禄でもない目にあうのは目に見えてるじゃん。
そこで、幼い頭で考えたね。馬鹿なりに考えた。
そうだ、帰り道に捨てよう!
自分の考えに酔いしれたね。
帰り道には、公園があり、その公園の雑木林の中の
どぶに、過去の遺物、おれの恥部を、丸めて叩き込んだのさ。
せいせいしたね。
机の中はきれいだし。リフレッシュ!
るんるんで家に帰り、鼻息荒く、テストをおかあちゃんに
見せるんだな。
そら、いい点数ばかりだから、親も喜ぶさ。馬鹿だね~
でいい気分で、遊びにいくわな。
帰ってくると、なにやら不穏な空気。
おかあちゃんがめちゃ不機嫌そう。
「ちょっと、こい!」
「はい?」
「これはなんじゃ!!!!!!」
って見てみると、俺が捨てた俺のテスト
それも、40点とか50点とかの無様な物。
「これは、いったい何なんだ!」
「こっこれは、どこにあったのですか」
「誰かが、郵便受けに届けてくれたんじゃ!」
だれですか、そんな迷惑な郵便やは?
ほんと迷惑!。大きなお世話大王!
しまった!破って捨てるべきであった。
泣いたな。少し泣いた。
「これはいったいどうしたんじゃ」
「はあ、捨てました」
「捨てただと!どこにすてたんじゃ」
「公園に・・・・」
「こんなもん、捨てて、人に見られて恥ずかしい!」
「はあ」
「どうせだったら、良いほうのテスト捨てんかい」
って??
なにそれ?
見栄っぱりか~おかあちゃん!
面白かった?
ご幼少のみぎりからもっとテストについて真摯に取り組んでおけば
こんなことにはならんかっただろうに・・反省。
しても遅いんだけど。
小学生のとき、返してもらったテスト、家に持って帰らずに、ずっと
学校の机の中に入れていたんだ。
おれの机の中なんか、もう大変。
もらったプリントやら、食べ残した給食のコッペパンやら
なんやかんや詰め込んで、もう地層状態。
奥の方なんか化石になってたもんな。
ちょっと話はそれるんだけど
化石で思い出した。
アゲハ蝶を捕まえたことがあったんだ。
しばらく飼ってたんですわ。すると卵を産んだんだな。
葉っぱについた、きれいな真珠色の卵。
おれは大事に机にしまったんだな(なぜだ?)
何度もいうけど、おれの机は、地層。
数ヶ月に一度、机の許容量を超えたときに、発掘の日がくるんだが、
その日が来たんだな。
発掘作業にいそしんでると、奥深くからビニール袋が出てきたんだな。
何の気なしに見てみると、なにやら枯れ葉がはいってるんだ。
なんの枯葉かな?
あっ!!忘れてた!!
アゲハの卵だ!・・・
枯葉の裏には・・
芋虫のミイラ・・発見!
隊長!ミイラ発見しました!って報告してる場合か。
そいで、話はもどるが、机の発掘作業が進むと、
過去のテストが発掘されて出てくるんだな。
埋蔵金でもでてくりゃ問題ないんだが、
出てくるのは、40点とか50点のテストばっかり。
たまに、80点とか90点とかあるさ。
そこで、次の作業。
発掘された遺物を分類するんだな。
家に持って帰る用・・80点以上
忘れ去る用・・79点以下
80点以上は持って帰るさ。
で問題はそれ以下の大量の紙くず。
学校に捨てて、先生の目に入ろうものなら
親に通報されて、禄でもない目にあうのは目に見えてるじゃん。
そこで、幼い頭で考えたね。馬鹿なりに考えた。
そうだ、帰り道に捨てよう!
自分の考えに酔いしれたね。
帰り道には、公園があり、その公園の雑木林の中の
どぶに、過去の遺物、おれの恥部を、丸めて叩き込んだのさ。
せいせいしたね。
机の中はきれいだし。リフレッシュ!
るんるんで家に帰り、鼻息荒く、テストをおかあちゃんに
見せるんだな。
そら、いい点数ばかりだから、親も喜ぶさ。馬鹿だね~
でいい気分で、遊びにいくわな。
帰ってくると、なにやら不穏な空気。
おかあちゃんがめちゃ不機嫌そう。
「ちょっと、こい!」
「はい?」
「これはなんじゃ!!!!!!」
って見てみると、俺が捨てた俺のテスト
それも、40点とか50点とかの無様な物。
「これは、いったい何なんだ!」
「こっこれは、どこにあったのですか」
「誰かが、郵便受けに届けてくれたんじゃ!」
だれですか、そんな迷惑な郵便やは?
ほんと迷惑!。大きなお世話大王!
しまった!破って捨てるべきであった。
泣いたな。少し泣いた。
「これはいったいどうしたんじゃ」
「はあ、捨てました」
「捨てただと!どこにすてたんじゃ」
「公園に・・・・」
「こんなもん、捨てて、人に見られて恥ずかしい!」
「はあ」
「どうせだったら、良いほうのテスト捨てんかい」
って??
なにそれ?
見栄っぱりか~おかあちゃん!
面白かった?