ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

花火の思い出

2006-08-17 22:55:16 | どうでもいい話
夏ですな
花火の季節ですな
花火っていいねえ
日本人の心を揺さぶるね~

オムニバス形式で贈る
花火の思い出


第1話
静岡の安倍川の花火大会に行ったときの話

川原でやるんだけど、結構発射台の近くまでいけるんですよ
静岡なんて人住んでないし
混んでないっす
市内と反対側の岸なんか人いないし
狸と狐しか見てないし

そんなことはどうでも良いんです

何千発か打ち上げるんですけど
そのたびに
「只今の花火は両替町○○様ご提供~」っていちいち
スポンサーの名前読み上げるのには
閉口したけど
結構個人でお金出してる人いるんだ~
ってすこし感激


まあそんなことはどうでも良いんです


で、佳境になると1尺だまって奴を打ち上げるんですが
1尺ってくらいだから
相当の大物
どれくらい大きいかっていうと
上空で開いた花火の直径が
地上までの距離と変わんない
つまり、火の粉が地上まで落ちてくるんよ
それはもう大騒ぎさ
ほんと大騒ぎ

音もすごいよ、はらわたに響くね
どーーーーーんって

川原で寝ながら見る、花火・・・
いいねえ

まあ、盛り上がりも、落ちもない話でした


第2話

名古屋千代川での花火大会

まだ子供が生まれる前嫁と、先輩夫婦と
4人でいったんだけど

いっしょにいった先輩の嫁ってのが
以前にも述べたんですが
鈴木保奈美に似ているんですよね
ちちもでかいし
引越しの日にネグリジェで出てきて
手伝いにいった同僚の山口君のちんこを
おっきおっきさせちゃって
あげく、引っ越しだっちゅうのに
炊飯器にご飯炊き立てっちゅうくらいの人で
新居へ遊びにいくと
家の中トイレ掃除をしてなくて
うんこついてるし!ってくらいのひとで
その嫁の友達ってのが結婚式の2次会で
スナックのテーブルの上に立ち上がって
中森明菜の「tatoo」を熱唱し
スカートめくり上げて
それを見た同僚の山口君が鼻血だして射精しちゃった
ってくらいの人なんですけど

そんなことどうでも良いんですけど

その4人で、7時30分開始の現場に
昼の2時くらいから陣取ってたんですけど

そんなことどうでも良いんです

花火はすごかった
ん、すごかった

で花火終わった後その足で
知多半島の先までいって
ついたのが12時くらいだったかな
それから、シャコ釣るってんで

先輩つり始めるんだけど
全然つれなくて、わしと嫁と鈴木保奈美は
疲れきってそのへんでごろごろ寝てたら
なんか騒がしいな~っておもったら

朝の3時、漁港だから
漁師の人がみんな出航の準備中

わしら3人その真ん中で熟睡・・

起こせよ!先輩!

そんなことはどうでもいい
花火の記述は1行のみの思い出


第3話

小学生の頃

ある夏の暑い日の話


おやじのキャロルで海水浴へ行く途中だった


暑い日差しの中

爽快な風を受け

キャロルは走ってたんだ

昔の車って、助手席や運転席の横の窓には

三角の窓がついていて

風が受けれるようになってたのね



軽快にはしるキャロル


心地よい風と海水浴への期待に

胸はるんるん気分







すると突然

カシャッって音と同時に

助手席の3角窓が粉々に・・


大変だ・・

前のダンプが石を跳ねたんだ・・

おやじは、近所のスタンドへ




車の修理業者を紹介してもらう



修理業者は、



「時間がかかるよ」


「旅行中だからななんとか今日中に・・」


「今日中にね~・・まあおそくなるよ」


「しかたないね」


「おとうちゃん!海水浴は!!」


子供のわしは、車の故障ってのを

わかりつつ


海水浴にいけないのが


悲しかった


子供ゆえのわがままか・・


修理工場のおっさんがいう



「でも今日は1日だから、花火でも見て行きなさいよ」


「花火ですか?」


「ああ、今日は年に1度の花火の日さ」


そう、車が壊れたのは




富田林・・



その日はPL教祖祭・・



夜、修理工場のおっさんが


PLまで乗せていってくれた・・


花火って?

花火ってなに?



生まれて初めて見た打ち上げ花火・・



それも、数万発の花火


夜空に開く大輪の花

耳を劈く大音量



海水浴にいけず

落ち込んでいた気分が

花火のおかげで溶けていく






あんな花火は2度と見れないだろうな


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コメント
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