今年は9月に「秋雨前線」という言葉を随分聞きました。その秋雨前線がまた戻ってきて、とんでもない寒さと長雨をもたらしています。
近年の天候は温暖化というより異常気象だ。降雨が局在化して、豪雨や干ばつの被害があとを絶たない。豪雨の被災報道に接すると胸が痛みます。人間ばかりじゃない。幼い子供を育てるノラのお母さんは、20cmも浸水すれば死活問題だ。被災した方々と同じようにノラたちを心配するのは、果たして不謹慎なのだろうか。
久々にダイフクの登場です。
また怪我をしました。自分が知る限り最も大きな怪我です。この師走でお付き合いを始めて2周年になるダイフク。いろいろあったけど今年はとっても安定した付き合いです。ご飯のときはそーっと近づいて触れるスタッフもでてきました。コンやミケにもやさしかったダイフク、スタッフの間でも評価が急上昇です。
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最近は穏やかになったと、店では専らの評判だ
そのダイフクが大怪我との一報を受けたのは先週のこと。ご飯を食べに来たダイフクが左目辺りに怪我をしていて、顔の左半分が体液に覆われちゃってよく見えない、歩き方もおかしいとの知らせでした。でも3杯食べたので元気はありそうと。自分はその日は早番、翌日は非番だった。
翌朝になって、ダイフクが店の中で休んでいるとの連絡が。園芸用土の棚の先に資材置き場があって、寒冷紗やブルーシートが置いてあるその中で休んでいたらしい。でも知らなかったスタッフが近づき過ぎたので何処かに逃げて消えた。その日は猫用の抗生物質を届けて、夕方食べに来たダイフクに与えてもらいました。そのときは体液は止まっていたが左目はまだ開かないようだと。
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目を覆っていた体液はなくなったけど・・(SYさん撮影)
その翌朝、店に行くと資材置き場のシートにまたダイフクが。しかし写真を撮ろうと構えたら逃げてしまった。折角ダイフクがこの店を養生の場にと選んでくれたのに、悪いことをした。その日はダイフク、その後は来ませんでした。置き餌に抗生物質を混ぜておいたのに、その夜に限って手付かずだった。というのも、その日の午後からとんでもない長雨に見舞われているのです。
年末の低温と結構強い冷雨が、未だに続いています。天気予報でも「異常」の言葉が聞かれるようになりました。ダイフクは、何処かでじっと耐えているのか、それともこの長雨で動けないのか、姿を見せません。
ダイフクの怪我、自分が見た感じではニャンコ同士の喧嘩ではないようだ。明らかに猫の爪痕ではなく、棒で打たれたか何かを投げつけられたように思います。確証はないので何とも言えないが、これがノラの悲哀なんだな。人間に頼って生きるノラたちの最大の危険は、人間によってもたらされてくるのです。
頑張れ、ダイフク。
負けるな、ダイフク。
君には、店のみんなやこのオジンがついている。
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顔に似合わない甲高い声でフワーンと、よく鳴くようになった
(怪我をする前に撮影)
近年の天候は温暖化というより異常気象だ。降雨が局在化して、豪雨や干ばつの被害があとを絶たない。豪雨の被災報道に接すると胸が痛みます。人間ばかりじゃない。幼い子供を育てるノラのお母さんは、20cmも浸水すれば死活問題だ。被災した方々と同じようにノラたちを心配するのは、果たして不謹慎なのだろうか。
久々にダイフクの登場です。
また怪我をしました。自分が知る限り最も大きな怪我です。この師走でお付き合いを始めて2周年になるダイフク。いろいろあったけど今年はとっても安定した付き合いです。ご飯のときはそーっと近づいて触れるスタッフもでてきました。コンやミケにもやさしかったダイフク、スタッフの間でも評価が急上昇です。
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最近は穏やかになったと、店では専らの評判だ
そのダイフクが大怪我との一報を受けたのは先週のこと。ご飯を食べに来たダイフクが左目辺りに怪我をしていて、顔の左半分が体液に覆われちゃってよく見えない、歩き方もおかしいとの知らせでした。でも3杯食べたので元気はありそうと。自分はその日は早番、翌日は非番だった。
翌朝になって、ダイフクが店の中で休んでいるとの連絡が。園芸用土の棚の先に資材置き場があって、寒冷紗やブルーシートが置いてあるその中で休んでいたらしい。でも知らなかったスタッフが近づき過ぎたので何処かに逃げて消えた。その日は猫用の抗生物質を届けて、夕方食べに来たダイフクに与えてもらいました。そのときは体液は止まっていたが左目はまだ開かないようだと。
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目を覆っていた体液はなくなったけど・・(SYさん撮影)
その翌朝、店に行くと資材置き場のシートにまたダイフクが。しかし写真を撮ろうと構えたら逃げてしまった。折角ダイフクがこの店を養生の場にと選んでくれたのに、悪いことをした。その日はダイフク、その後は来ませんでした。置き餌に抗生物質を混ぜておいたのに、その夜に限って手付かずだった。というのも、その日の午後からとんでもない長雨に見舞われているのです。
年末の低温と結構強い冷雨が、未だに続いています。天気予報でも「異常」の言葉が聞かれるようになりました。ダイフクは、何処かでじっと耐えているのか、それともこの長雨で動けないのか、姿を見せません。
ダイフクの怪我、自分が見た感じではニャンコ同士の喧嘩ではないようだ。明らかに猫の爪痕ではなく、棒で打たれたか何かを投げつけられたように思います。確証はないので何とも言えないが、これがノラの悲哀なんだな。人間に頼って生きるノラたちの最大の危険は、人間によってもたらされてくるのです。
頑張れ、ダイフク。
負けるな、ダイフク。
君には、店のみんなやこのオジンがついている。
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顔に似合わない甲高い声でフワーンと、よく鳴くようになった
(怪我をする前に撮影)