今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

やさしさの原点 ~ハナ命日~

2017年10月23日 | (故)ハナ
今日、10月23日はハナの命日です。
3年前の今日亡くなりました。3回忌だと思っていたら勘違いをしておりまして、実は昨年だった。いいトシして恥ずかしい限りです。で、今年は遅ればせながら献花と供香しました。

         
                  いつも3匹(+ワンコ)一緒です

ハナは最初にわが家にやって来たニャンコ。
ハナの紹介はカテゴリーの記事でいろいろ書いていますので重複は避けます。保護者に頼ろうとしない、でも甘え方の上手なニャンコでした。(ちょっとニャーみたいかな。) 棚のガラス扉を鏡のように使って周囲をチェックしたり、扉もドアも器用に開ける賢さもあった。でも何と言っても、一番印象に残っているのはそのやさしさかな。

              
              家に来た頃のハナ、まだ齢数か月

後になってテツを迎えたときも、くもを迎えたときも、まるで母親のように接してくれた。テツはそれ以来ハナを慕うようになり、くもも大人になって2階の和室を根城にするまで、ハナに甘え通しだった。水道の蛇口から水を飲んだりとか、新しい隠れ場所だとか、他の2匹はいろいろなことをハナから教わったのです。

              
             テツを迎えて4ヶ月くらい、ハナ5才
              (このときからラブラブの間柄?)

              
               くもを迎えたとき、ハナ7才

トイレも食事も、他の2匹と重なるといつも相手を優先させるほど控えめだった。(当時わが家ではトイレがひとつでした。) でも3匹で外にいるとき、よそのニャンコが近くに来ると、テツやくもを差し置いていつも自分が矢面に立つ勇敢さも。

              
               ハナ12才くらい(日付不明)

そして何と言っても、忘れられないのはあの脳溢血の病禍からの奇跡の復活。病院の先生も驚きを隠さず、保護者の処置を褒めるばかり。いやいやそんなことどうでもよくて、とにかくハナが帰って来てくれた。こんなに親孝行なニャンコは他にいない、とつくづく思ったものでした。

              
               脳溢血から回復中のハナ、21才
           (まだうつろだけど、この後完全復活しました)

ハナ、最初に出会ったニャンコがお前でよかった。
ニャンコはもともとやさしい動物だって、お前は教えてくれた。
だから信じることができるし、出会ったニャンコが、みなやさしくなっていくんだ。

その証拠に・・・・、
(次の2枚の写真は近々書くことを示唆しています。)

         
             ん?(撮影21日)       んん?(撮影今朝)



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