いろいろ事件はあっても、イエミケ一家は安らかに暮らしておりました。
(この記事をアップする直前に「過去形」に変えました。)
とにかく寒い。朝の気温は-4、-5℃が続くこの頃、確かに家猫と較べれば大変だけど、カイロ入りの(最近は3個)寝床があることがどんなに恵まれたことか、むしろ最近来なくなったダイフクや他のノラたちの方が気掛かりです。ここにいる限り食べ物と寝床の心配が要らないチビたちはすくすくと育ち、大きくなって行動も目立つようになってきた。と同時に、この界隈のノラ密度が急に上がったような・・。
一家は寒くても元気です
ご近所への配慮が前にも増して重要。今のところは大丈夫そう。でも、この先もニャン嫌いの人が我慢してくれる保証はない。それにニャンコのもらい手が見つかるのも小さいうち、と早く保護したいのは山々なれど、チビたちはもっとお近づきにならないと(素手の)保護ができない。そうこうしているうちに、おしゃまな黄チビがいろいろ経験しています。
寝床で仲良く(白黒チビは奥)
黄チビの救出再び。
昨年は貯水池に落ちた黄チビ、今度は裏のお宅でやらかしました。先日は極寒の深夜、勝手口から覗くとソトチビは不在で、イエミケと白黒チビがおろおろと歩き回っていた。出てみると、2匹はこっちを見たり裏のお宅の方を見たり。その庭を覗いてみると、ベランダの柱のところで黄チビが横たわっていた。
黄チビは動けなかったのだ。ゴーヤや朝顔を這わせて日除けにするグリーンカーテン。そのネットが黄チビの身体に巻きついている。しかもネットが固くよじれて、黄チビの身体が半分宙に浮いていた。もう疲れたのか、黄チビはぐったりと静かだった。
時間も時間だし、そっと入って解いてやることに。黄チビも他の2匹も安心したように静かだった。が、ネットが外れない。黄チビの左右の手、首、胴体に何重にもきつく絡んでいた。こんな状態で、こやつ誰も来なかったらどうする気だったのか。とりあえず断念して家に戻り、裏のお宅に電話しました。
許しを得てネットを鋏で切ることに。ちょうど作業にかかったとき、電気が点いて娘さんが顔を出した。途端に暴れだした黄チビ。「シャー」の連続で半狂乱に。それではかどらずにもたもたしてると、イエミケと白黒チビが攻撃してきた。イエミケの猫パンチ、白黒チビの体当たり。ようやくネットを黄チビから外すと、3匹は一目散に消えて行った。いやまったく、裏のお宅がニャン好きでよかった。もちろんネットは、翌日買いに行きました。
黄チビを助けた後、3匹で挨拶に来ました
黄チビ、家に入って半狂乱。
深夜の救出から2日後のこと。ご飯を待てない黄チビは勝手口を開けると飛びついてくるのが日課。ところがその夜は、勢い余って家の中に入ってしまった。びっくりした黄チビは家の奥へと逃げていった。リビングにはニャー、みう、そしてイエチビが。勝手口を開放することもできず閉めていると、鳴き叫びながら戻ってきた黄チビが出れずにますますパニックに。
勝手口を少し開けて待っていても、人がいれば近寄れない。こんな悪循環を10分ほど。黄チビは壁を横に走り回るくらい動転して、そのうちキッチンの食器の中にうずくまったところを確保、心配そうなイエミケが待つ外に戻しました。
黄チビ:外ではデレデレなんだけど・・
この一件で、チビたちをお迎えできるのはまだまだ先だと悟ったのです。確かにみうだって1年半も外でスキンシップを続けたのに、家に入れたときはあれだけ不安がって暴れた。なのでチビたちはもう少しこのままで。もう少し、自分や家に慣れるまでこのままで・・。
黄チビと白黒チビ
<追伸>
しかし事態は、やはり待ってはくれなかった。昨夜から続いている衝撃の展開。ソトチビのご乱心です。いろいろいろいろありまして、たった今この記事をアップする直前に、イエミケを家の中に保護しました。窓の外からイエミケを慕うチビたち。そのチビたちを、ソトチビが追って消えた。
保護したイエミケは、残されたチビたちは、そしてソトチビは・・・。これからどうなるのか自分にもわかりません。続報にて。
ご飯は仲良く食べたのだが・・
(この記事をアップする直前に「過去形」に変えました。)
とにかく寒い。朝の気温は-4、-5℃が続くこの頃、確かに家猫と較べれば大変だけど、カイロ入りの(最近は3個)寝床があることがどんなに恵まれたことか、むしろ最近来なくなったダイフクや他のノラたちの方が気掛かりです。ここにいる限り食べ物と寝床の心配が要らないチビたちはすくすくと育ち、大きくなって行動も目立つようになってきた。と同時に、この界隈のノラ密度が急に上がったような・・。
一家は寒くても元気です
ご近所への配慮が前にも増して重要。今のところは大丈夫そう。でも、この先もニャン嫌いの人が我慢してくれる保証はない。それにニャンコのもらい手が見つかるのも小さいうち、と早く保護したいのは山々なれど、チビたちはもっとお近づきにならないと(素手の)保護ができない。そうこうしているうちに、おしゃまな黄チビがいろいろ経験しています。
寝床で仲良く(白黒チビは奥)
黄チビの救出再び。
昨年は貯水池に落ちた黄チビ、今度は裏のお宅でやらかしました。先日は極寒の深夜、勝手口から覗くとソトチビは不在で、イエミケと白黒チビがおろおろと歩き回っていた。出てみると、2匹はこっちを見たり裏のお宅の方を見たり。その庭を覗いてみると、ベランダの柱のところで黄チビが横たわっていた。
黄チビは動けなかったのだ。ゴーヤや朝顔を這わせて日除けにするグリーンカーテン。そのネットが黄チビの身体に巻きついている。しかもネットが固くよじれて、黄チビの身体が半分宙に浮いていた。もう疲れたのか、黄チビはぐったりと静かだった。
時間も時間だし、そっと入って解いてやることに。黄チビも他の2匹も安心したように静かだった。が、ネットが外れない。黄チビの左右の手、首、胴体に何重にもきつく絡んでいた。こんな状態で、こやつ誰も来なかったらどうする気だったのか。とりあえず断念して家に戻り、裏のお宅に電話しました。
許しを得てネットを鋏で切ることに。ちょうど作業にかかったとき、電気が点いて娘さんが顔を出した。途端に暴れだした黄チビ。「シャー」の連続で半狂乱に。それではかどらずにもたもたしてると、イエミケと白黒チビが攻撃してきた。イエミケの猫パンチ、白黒チビの体当たり。ようやくネットを黄チビから外すと、3匹は一目散に消えて行った。いやまったく、裏のお宅がニャン好きでよかった。もちろんネットは、翌日買いに行きました。
黄チビを助けた後、3匹で挨拶に来ました
黄チビ、家に入って半狂乱。
深夜の救出から2日後のこと。ご飯を待てない黄チビは勝手口を開けると飛びついてくるのが日課。ところがその夜は、勢い余って家の中に入ってしまった。びっくりした黄チビは家の奥へと逃げていった。リビングにはニャー、みう、そしてイエチビが。勝手口を開放することもできず閉めていると、鳴き叫びながら戻ってきた黄チビが出れずにますますパニックに。
勝手口を少し開けて待っていても、人がいれば近寄れない。こんな悪循環を10分ほど。黄チビは壁を横に走り回るくらい動転して、そのうちキッチンの食器の中にうずくまったところを確保、心配そうなイエミケが待つ外に戻しました。
黄チビ:外ではデレデレなんだけど・・
この一件で、チビたちをお迎えできるのはまだまだ先だと悟ったのです。確かにみうだって1年半も外でスキンシップを続けたのに、家に入れたときはあれだけ不安がって暴れた。なのでチビたちはもう少しこのままで。もう少し、自分や家に慣れるまでこのままで・・。
黄チビと白黒チビ
<追伸>
しかし事態は、やはり待ってはくれなかった。昨夜から続いている衝撃の展開。ソトチビのご乱心です。いろいろいろいろありまして、たった今この記事をアップする直前に、イエミケを家の中に保護しました。窓の外からイエミケを慕うチビたち。そのチビたちを、ソトチビが追って消えた。
保護したイエミケは、残されたチビたちは、そしてソトチビは・・・。これからどうなるのか自分にもわかりません。続報にて。
ご飯は仲良く食べたのだが・・