まったくお恥ずかしい限りです。
ニャーに続いてのとんだ間違い。はじめは男の子と書いてましたが、1年前に左耳カットを見て♀と思い込み、前回のソトチビの記事(1/26)で♀だと念を押したばかりなのに、今回やっぱり♂だったと判明。いやはや、でも今回は間違いないです。サクラカットにしては小さいなと思いつつ、いや弁解は止めて、今回もハナから♂と疑っていた妻に一本取られました。
「この顔はどう見ても♂だ」と妻が・・
ソトチビが未去勢の♂だったということは、あのカットは怪我か(人間の)悪戯か、それにみうと1年半も一緒に暮らして何もなかったり、不思議なこともある。でも何にしても、イエミケ一家との共同生活を微笑ましく見守っている場合ではなかったのだ。
そんな保護者の失態が"事件"を招いた。はじめに、一昨日の朝にイエミケを(家中に)保護するに至った経緯です。保護者の能天気振りがにじみ出ていて、これも恥ずかしい限りなんですが。
りりしくもやさしいソトチビが・・
その前の晩、家に帰ると妻が「さっきから家裏が随分騒々しい」と。勝手口から覗くと、まだ最強寒波の極寒の最中、ソトチビが自分の(手前の)寝床の前で鳴いていた。寝床の中ではイエミケがくつろいでいる。ソトチビの声はいつもと違って大きく強く、何か威嚇するような鳴き方だった。
「出ろ」と言わんばかりのソトチビの雰囲気に、「えッ」と思った。突如として自分の寝箱にこだわりだした? それから約1時間、夜にソトチビの大声が響くので、また悪い癖が出て干渉しました。つまりイエミケに出てもらった。イエミケは今度は自分の(奥の)寝床に入った。しかしソトチビはまたしても、イエミケの寝床の前で鳴き続けたのです。
それでソトチビに自分の寝床に入るよう促すと「シャーッ」と抵抗する。そうこうしているうちにイエミケがまた手前の寝床に移動。ソトチビも続く。また出てもらいました。そのときイエミケが残りご飯を少し食べた。するとイエミケの臭いを嗅ぐソトチビ。そのとき、尻尾を上げたソトチビの背後からしっかりと見たのです。いや見ただけじゃない、この手で触った。ソトチビの"そこ"はダイフクやモドキのと比べて随分小さかったので、もしかしたら(術後の)テンちゃんのよう状態なのかと・・、でもソトチビのはしっかりと硬く、中身があった。
次の瞬間、イエミケが逃げてソトチビが追った。近くで「ギャッ」と声がした後、2匹は寒空の闇に消えて行った。しかし、夜半過ぎにはソトチビは自分の寝床に戻って、イエミケも多分自分の寝床、チビたちの奥にいるようだった。そのときは、イエミケの行動の何かがソトチビの気に障ったのだと思っていました。でも妻が言った、「ソトチビが発情したんだよ。」
いろいろ調べてみた結論はこうです。メス猫は1年に2度ほど、早春と秋口を中心に発情する。オス猫は発情したメス猫の臭い(フェロモン)を嗅ぐと発情する。チビたちが4ヶ月を過ぎてイエミケが次の発情準備に入り、その匂いにソトチビが刺激されて発情したのだ。
翌朝は、夜明け前からソトチビの例の大声が。夜が明けてからは自分が"番人"をしたり、チビたちがうまく間に入ってソトチビの気勢を削いだ。しかしそのうち、イエミケを押さえつけて上に乗っているソトチビを目撃。こりゃあダメだと、ソトチビを退けてイエミケを抱き上げ、家の中に保護しました。
イエミケの部屋はそれまでイエチビがいた和室。チビたちが家の表側に回って、和室の窓にへばりついてイエミケを求めていた。何とも言えない罪悪感。そのチビたちの背後にソトチビが来て、こっちを見ている。しばらくして3匹は消えた。まさか、「ダーウィンが来た」でやっていたオス猫の子殺し? 母猫のさらなる発情を促すためにその子供をオス猫が殺すという・・。
イエミケがいなくなった寝床の前に陣取るソトチビ
まさかのまさか。ソトチビの大きな発情声は遠くで聞こえたり、近くで聞こえたり。もう収りがつかないといった感じだった。気になるチビ達は? 昼近くになって家裏に戻っていました。心なしか寂しそうではあったけど、棚の上や寝床の中で思い思いに過ごしていた。時折、ソトチビも戻ってきてチビたちに合流。それまでと同じように過ごしていた。オス猫の子育てという話も聞いたけど、ソトチビはどうやらそっちの方だったらしい。
チビたちは相変わらずソトチビに懐いていた
その日は昼過ぎまで聞こえていたソトチビの鳴き声、その後は"本拠地"に戻ったのか静かになった。そして夜にはいつもと同じようにソトチビが手前の、チビたちは奥の寝床に。一方のイエミケはまる1日和室で過ごし、昨日の夜、急遽ですが避妊手術を行いました。
気になるイエミケの話は次回に。それに、ソトチビが未去勢ということは、また保護者の仕事が増えました。
やっぱりやさしいソトチビです
ニャーに続いてのとんだ間違い。はじめは男の子と書いてましたが、1年前に左耳カットを見て♀と思い込み、前回のソトチビの記事(1/26)で♀だと念を押したばかりなのに、今回やっぱり♂だったと判明。いやはや、でも今回は間違いないです。サクラカットにしては小さいなと思いつつ、いや弁解は止めて、今回もハナから♂と疑っていた妻に一本取られました。
「この顔はどう見ても♂だ」と妻が・・
ソトチビが未去勢の♂だったということは、あのカットは怪我か(人間の)悪戯か、それにみうと1年半も一緒に暮らして何もなかったり、不思議なこともある。でも何にしても、イエミケ一家との共同生活を微笑ましく見守っている場合ではなかったのだ。
そんな保護者の失態が"事件"を招いた。はじめに、一昨日の朝にイエミケを(家中に)保護するに至った経緯です。保護者の能天気振りがにじみ出ていて、これも恥ずかしい限りなんですが。
りりしくもやさしいソトチビが・・
その前の晩、家に帰ると妻が「さっきから家裏が随分騒々しい」と。勝手口から覗くと、まだ最強寒波の極寒の最中、ソトチビが自分の(手前の)寝床の前で鳴いていた。寝床の中ではイエミケがくつろいでいる。ソトチビの声はいつもと違って大きく強く、何か威嚇するような鳴き方だった。
「出ろ」と言わんばかりのソトチビの雰囲気に、「えッ」と思った。突如として自分の寝箱にこだわりだした? それから約1時間、夜にソトチビの大声が響くので、また悪い癖が出て干渉しました。つまりイエミケに出てもらった。イエミケは今度は自分の(奥の)寝床に入った。しかしソトチビはまたしても、イエミケの寝床の前で鳴き続けたのです。
それでソトチビに自分の寝床に入るよう促すと「シャーッ」と抵抗する。そうこうしているうちにイエミケがまた手前の寝床に移動。ソトチビも続く。また出てもらいました。そのときイエミケが残りご飯を少し食べた。するとイエミケの臭いを嗅ぐソトチビ。そのとき、尻尾を上げたソトチビの背後からしっかりと見たのです。いや見ただけじゃない、この手で触った。ソトチビの"そこ"はダイフクやモドキのと比べて随分小さかったので、もしかしたら(術後の)テンちゃんのよう状態なのかと・・、でもソトチビのはしっかりと硬く、中身があった。
次の瞬間、イエミケが逃げてソトチビが追った。近くで「ギャッ」と声がした後、2匹は寒空の闇に消えて行った。しかし、夜半過ぎにはソトチビは自分の寝床に戻って、イエミケも多分自分の寝床、チビたちの奥にいるようだった。そのときは、イエミケの行動の何かがソトチビの気に障ったのだと思っていました。でも妻が言った、「ソトチビが発情したんだよ。」
いろいろ調べてみた結論はこうです。メス猫は1年に2度ほど、早春と秋口を中心に発情する。オス猫は発情したメス猫の臭い(フェロモン)を嗅ぐと発情する。チビたちが4ヶ月を過ぎてイエミケが次の発情準備に入り、その匂いにソトチビが刺激されて発情したのだ。
翌朝は、夜明け前からソトチビの例の大声が。夜が明けてからは自分が"番人"をしたり、チビたちがうまく間に入ってソトチビの気勢を削いだ。しかしそのうち、イエミケを押さえつけて上に乗っているソトチビを目撃。こりゃあダメだと、ソトチビを退けてイエミケを抱き上げ、家の中に保護しました。
イエミケの部屋はそれまでイエチビがいた和室。チビたちが家の表側に回って、和室の窓にへばりついてイエミケを求めていた。何とも言えない罪悪感。そのチビたちの背後にソトチビが来て、こっちを見ている。しばらくして3匹は消えた。まさか、「ダーウィンが来た」でやっていたオス猫の子殺し? 母猫のさらなる発情を促すためにその子供をオス猫が殺すという・・。
イエミケがいなくなった寝床の前に陣取るソトチビ
まさかのまさか。ソトチビの大きな発情声は遠くで聞こえたり、近くで聞こえたり。もう収りがつかないといった感じだった。気になるチビ達は? 昼近くになって家裏に戻っていました。心なしか寂しそうではあったけど、棚の上や寝床の中で思い思いに過ごしていた。時折、ソトチビも戻ってきてチビたちに合流。それまでと同じように過ごしていた。オス猫の子育てという話も聞いたけど、ソトチビはどうやらそっちの方だったらしい。
チビたちは相変わらずソトチビに懐いていた
その日は昼過ぎまで聞こえていたソトチビの鳴き声、その後は"本拠地"に戻ったのか静かになった。そして夜にはいつもと同じようにソトチビが手前の、チビたちは奥の寝床に。一方のイエミケはまる1日和室で過ごし、昨日の夜、急遽ですが避妊手術を行いました。
気になるイエミケの話は次回に。それに、ソトチビが未去勢ということは、また保護者の仕事が増えました。
やっぱりやさしいソトチビです