今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

おかげさんで元気です

2019年03月13日 | ニャー
ニャーです。
お正月以来のお久しです。
いやあ、本当にひどい目に遭いました。
下腹は痛いしオシッコは出ないし、気持ち悪くて食べるどころじゃない。
トイレに入り浸りの日々は本当に地獄でした。
ニャーたち猫族はそんなときでもじっと我慢するしかないから、
ひたすら耐えて耐えて耐えまくったんです。

何がどうとか、何でとか、この先どうとか、
ニャーはそんなこと考えません。
考えたって結局何も変わらないし。
でも、うれしいこともあった。
オジンが本気でニャーを心配してくれたんです。


"オジンウォッチ"も復活しました

何かとニャーのこと覗き込んで、
いつも付き添って撫でてくれた。
猫は苦しいときは独りになりたがるって言うけど、
ニャーは違うんです。
そんなときこそ大好きなオジンの傍にいたいんだニャ。
だから本当に嬉しかった。

でもそのオジンに、嫌なことたくさんされました。
箱に押し込められて変な所(病院)に連れて行かれて、
痛いこと怖いこと、たくさんされた。
家でも口の中に何か流し込まれたり(強制給餌)、
怖くて痛いこと(輸液)は今でもやろうとする。
まったく油断も隙もあったもんじゃない。
オジンの心配顔はもう要注意なんだよな。


病院では"おりこうさん猫"で評判に

オシッコも何とか出るようになって、本来の生活が戻ってくると
今度はまずいご飯(療法食)ばかり出してくる。
これには参りました。
ニャーがお腹が空いてるのに必死の抵抗で食べないでいると、
親の心子知らずだとか何だとかブチブチ言いながら、オジンがまた悩みだした。
まったく何言ってんだか。
泣きたいのはこっちだったんだニャ。

でも、諦めないのがオジンのいいところ。
ニャーの身体に少しでもいいご飯を買い漁って、ついに見つけた。
いやホント、これはいける。
ニャーは今、その「尿路の健康」にいいらしいカリカリにハマッてるんです。
それでオジンもニャーもハッピーハッピー。
時々オジンがこっそり療法食を混ぜるけど、
1粒でも混ざってたらニャーは食べません。
オジンは「3粒までなら大丈夫」とか何とか言ってるけど・・。


「弱ってもニャーの意気地は貫き通したぞ」

でもまあ、おかげさんで元気になりやした。
本当に大変な思いしたけど、今になって何より嬉しいのは
オジンがすっかり変わったこと。
ニャーがこの家に来たときのあのやさしいオジンに戻ったんです。
何でもニャーがこんなになったのは自分のせいだと思ってるらしい。


病院帰り、店に寄って大好きだったK君の机の上に
(あいにくK君は不在でした)

ニャーは理由なんてどうでもいいです。
オジンはまだ心配してるけど、
難しいことは考えないで、今がよければ全て良し、なんだニャ。


懐かしいプリンターの上で
「でも覚えてないやい!」


コメント
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