今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ココの手術延期・レオにも異変

2020年09月09日 | レオ(テンチビ)とココ
ココの去勢手術が延期になりました。
今朝、確保に失敗。
こっちはどうやろうかと思案して昨夜は眠れないほどだったのに、
簡単に考えた妻がひょいとタオルを被せて捕まえようとして逃げられた。
その初動の失敗が全てでした。

ギフト室のココ:写真は今日のではなく以前のものです

どうしたんだと身構え、怯えた目で逃げ回るココ。
荒らされていく生花ギフト室(レジ室)。
その異変に、隣の観葉室で鳴き喚くレオ。
15分ほど捕り物騒動を続けて諦め、1時間休んでから
また10分ほど試みたけど、とても無理だと判断しました。


屋根に上ったレオを見上げるココ

病院にお詫びを入れて1週間延期に。
それでもココは、今日は終日レジ室に閉じ込めて静養。
気が動転したまま外に出せば、どんな行動に出るかわからない。
もっとも1日中奥隅の箱の中で固まっていたので、余計な心配だったかも。

一方、その後解放したレオがいつの間にかいなくなった。
そしていつもは必ず戻って来る夕方17時半頃になっても、
閉店時刻の18時半を過ぎても戻らない。

手の空いたスタッフで大捜索すること40分。
店内にある小屋の床下の隅にうずくまるレオを発見。
闇の中で目だけが光っている。
明らかに様子がおかしかった。

観葉室のレオ(今日のではなく先日の写真です)

いつもなら保護者の声を聞いたりご飯を見ればすぐに寄って来るレオ。
それがどうにもじっとして動かない。
ちょっと追いやって促そうかと思ったけど止めました。
何だか観葉室に戻りたくないような感じだったのです。
だとすれば、追いやればどこに行くかわからない。

結局自分だけ残って、レオが自分の意志で戻るのを待つことにした。
ところがさらに待つこと1時間、レオは動かない。
SCが閉まる前にカップ麺とパンを買って長期戦に備えた。
と、レオが消えた。

レオが消えたのは夜の主役、モドキがやって来たからでした。
これはまずい、観葉室の小窓(レオココ通用口)を開放できない。
しかしモドキは、ご飯を食べるといつになくそそくさとSCの奥へと消えた。
そしてレオを探すこと30分。
観葉室の片隅にうずくまるレオを見つけたのでした。

本日夜、ようやく観葉室に戻ったレオ

いやあ、大変な1日になってしまった。
今日はココもレオも、朝から何も口にしようとしなかった。
信頼していた保護者の仕打ちがそれほど大きなショックだったのだ。
そのデリケートさが、人間の比ではないことを思い知った。

レオよココよ、ごめんな。
怖い思いをさせたり不安にさせたり。
事情があったとはいえ、これじゃあいじめと同じだもんな。

大切なのはこれからだ。
1週間後は同じ轍は踏めないし、
明日まだ尾を引いていたらどうしよう。
とにもかくにも、彼らの信頼を早く取り戻さないと。


レオとココ、早くいつもの調子に戻ってほしい

コメント
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