今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ハーネスはお好き?

2016年11月13日 | ニャー
今朝、外慣らしの最中にニャーが逃走しました。
見知らぬ庭の探検で緊張してたのか、家に入ろうとして玄関が思わず閉まってしまったその音に驚いて、突然の強いエビバックで一気に首輪を抜いたのです。

油断でした。
そして、慌てました。

完全室内生活でも、周辺の外界には慣らしていくのが我が家のニャンコ育て方針です。
ノラを室内飼いにするとき、どんなに出たいと騒いでも我慢して出さないこと、などと書いてあるのをよく目にしますが、それはニャンコに与えるストレスを考えるとお薦めしません。またニャーの場合、騒ぐことはしませんがいつも窓辺から外を見ている姿で、訴えていることがわかるのです。

それに、ニャンコは外で草を食べることが(特に腹具合の悪い時に)不可欠だし、脱走してしまったときに自分の家のロケーションを予め知っておくことは、ニャンコにとって役に立つと思うからです。(※草は買ってきたのではなく、ニャンコによって好きな草のタイプが異なるので、自分で選ばせる必要があります。)

ということで、我が家に来て以来ニャーはリードの練習をして、今日はじめての本格的な外体験でした。


首輪を抜いて道に出たニャー、不案内な場所で、一気に走り出すことはなかった。恐る恐る歩いて、でも追いかけてもさっと交わしてつかまらず、こっちの焦りは募るばかり。そのうちご近所の方がひとり、ふたりと協力して頂き、1時間近く経って最終的にはお隣の縁の下でじっとしているところを保護しました。

いやあ本当に危なかった。
もし、車に驚いたりしてどこかに消えてしまったら、とか思うとひやひやもんでした。
そして今回気づいたことは、首輪に連絡先をつけても首輪を抜いて逃走してしまえば意味がない。

で、とりあえずお蔵入りしていたハーネスを取り出してニャーにつけてみたのですが、案の定、不機嫌そのものでフリーズ状態に。

      
            (経験的な自分の感覚ですが)
          ニャンコの気持は表情ではわかりません
           動作や行動でわかることが多いです

無言の抗議を続けるニャーに、今日は早々にハーネスを外しました。

      
      外に出て、ちょっとノラ時代を思い出したようなニャーでした


ニャーを迎えて気づいたこと。この子は以前の3匹よりかなり大柄で、力強いのです。つまり今までの経験と感覚を頼りにしてはいけないということ。

さて、ニャーはハーネスに慣れてくれるかどうか。



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