今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

負けるなケン

2025年01月24日 | ケン(ちびたん)とコミケ
ちび太にリビングから追い出され、2階の電話台に居を構えたケン。
しかし、さすがに廊下にある電話台ではちび太の"餌食"だった。
しかも保護者の目の届かない場所なのでちび太のやりたい放題。
頼みの兄貴分チキンは気まぐれで、ケンの援護も長続きはしなかった。
ちび太にいいようにちょっかい出されて、時折「ギャッ、ギャッ」と奇声が響く。
1階から怒鳴るとちび太はすぐに止めるけど、ケンは落ち着いたもんじゃない。
たまらずに再び居場所を変えました。

朝起きてリビングに下りると、ケンがいる理由は・・

ケンが居場所を移した先は古巣のオバン部屋ラックの上。
かつてここはちび太やレオに狙われて諦めた場所だ。
でも今のオバン部屋は主にモドキ、ヒョウ、ココが午前中を中心に過ごしています。
ちび太やレオも来るけど、以前のように露骨な悪さはしなくなった。
ただ問題は夜、保護者が床に就いてから。
モドキたちは保護者がいなくなったリビングに移ります。
ちび太はオジンベッドで寝るからいいけど、レオがオバンベッドで寝る。

レオはちび太ほどじゃないがたまに深夜にケンの奇声が上がる。
さらに困ったことに、ちび太がオバン部屋に寝場所を変えた。
オバンベッドで寝るわけじゃない。ラック上のケンを見張っているのです。
ちび太とレオに見張られ、ケンは水を飲むこともトイレに行くこともできなくなった。

深夜1階のトイレ前、ケンのこんなにくつろいだ姿は・・

ところでちび太もレオも、ケンを追い詰めるけど襲ったりはしないようだ。
手を出すくらいで、実際に飛び掛かるところは見たことがない。
しかしケンは本気で応戦、相手を返り討ちに合わせる。
ちび太には顔面の傷が絶えないし、レオにもたまに。
一方ケンの方はだいたい無傷。

放っておいてもよさそうなもんだけど、一計を案じました。
夜自分が寝るときにちび太を抱いて寝る。部屋に水とトイレを用意して朝まで閉じ込め。
実際にやってみると、ちび太は喜んで一緒に寝るので問題なし。
レオはオバンベッドでぐっすり寝るようになった。
かくしてケンは、夜保護者が寝た後は家中を自由に行動できるようになったのです。

心強いことに、チキン兄貴もまた戻って来ました


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