…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

令和元年・ながの祇園祭・・・‼ ①(お先乗り&権堂町の勢獅子・・・・・・)

2019年07月21日 | イベント・コンサート
  高校球児の夏の甲子園も近付いて来ました。こちら長野大会も今日が決勝戦で、試合開始と同時に、TVでもNHK長野やABN長野朝日放送で生中継をしています。



  例年でしたら、私立高校同士の試合が殆んどでしたが、今年の決勝進出の二校は、共に県立高校で、どちらも頑張って欲しいと思っています。



  必死に白球を追い掛ける姿は、清々しい気がします。いいですね~~~‼




  さて、今日の写真は先週の14日(日)の長野市街で行われました「ながの祇園祭」の模様をご紹介したいと思います。



  今年のながの祇園祭は、お先乗りを先頭に、権堂町、元善町、大門町、問御所町の各町から四台の屋台(山車)が出て、善光寺表参道を中心に巡行し、各町の控え会所で、屋台で踊り手さんが日本舞踊を披露しながら進むというお祭りになっています。



  各町の屋台も午前7時台から巡行を始め、お先乗りの行列も、国宝・善光寺さんの近くの弥栄(やさか)神社での神事が8時予定になっていて、巡行をなさる皆さんは早朝から準備に追われたようでした。




photo 1   お先乗り


photo 2


photo 3   お先乗り:櫻田 悠仁君(十二歳・六年生)




  この「お先乗り」は、神の代理としての少年が、金色の烏帽子をかぶり、馬に乗って屋台巡行の先頭を行く様になっています。



  この純真な少年に神が乗り移り、夏に起きる疫病を祓い市民の健康と幸せを願いながら、長野市街地の各町を練り歩くようになっています。



  この少年・櫻田 悠仁君は、早朝8時のかなり前から準備に入り、町内巡行に入ってからはお昼休憩を取って、午後3時過ぎまで馬に乗り続けていますので、子供と云えどもそこそこ大変な任務になっていると思います。



  地元のテレビでも紹介していましたが、彼は馬に乗るのが初めてですので、数か月前から乗馬場に通って何度も訓練をして、当日の本番に臨んだようでした。



  そして、子供ながらに凛々しい姿を最後まで頑張られたようでした。







  で、各町内からの屋台(山車)の中で、勢(きおい)獅子頭を先頭に練り歩くのは権堂町です。




photo 4 権堂町屋台


photo 5   勢(きおい)獅子


photo 6   


photo 7


photo 8   善光寺・大勧進横


photo 9   善光寺・大勧進横




  8・9の画像は、善光寺・大勧進のご住職たちへの舞踊披露で、長唄「君が代松竹梅」と云う曲で、花柳葉緑社中の夕 霧さんが舞を見せているところです。



  こう云った舞を踊るのは、各町の踊り手さん達は各町の控え会所毎になりますので、合計すると二十数回もあるようで、思えば大変なお役目だと思いました。




photo 10


photo 11


photo 12




  この権堂町の勢(きおい)獅子も、頭(かしら)の重さが約40kg前後あるようで、これを操る若衆達は、交替しながら頑張っていました。



  この日は、朝から小雨模様のお天気でしたが、午後になるにつれ、日が差して来て、町内を巡行なさっていた皆さんは、ホッとされたと思います。



  なんせ、屋外でのイベントは天気の良し悪しで全く変わりますので、怖い気もします。



  お陰様で、自分も結構な枚数を撮って来ることが出来ました。



  ですので、この「ながの祇園祭」は、数回に分けてご紹介したいと思います。



  お人形さんのようなとても可愛い踊り手さんや、女優さんのような美人踊り手さんなども出演していましたので、乞うご期待 ・・・・・・、と申し上げたいと思います。(笑)





  長野県高校野球、甲子園出場は、飯山高校に決まりました。おめでとう‼



  4対4の同点で、延長10回裏2アウト、センター前に抜けるヒットで三塁走者が、サヨナラホームを踏み、劇的な勝ちを収めました。



  甲子園に行っても、せめてベスト8まで目指して頑張って欲しいと思います。




  なんせ、飯山高校は長野県内でも優秀な進学校ですので・・・・・・・・・‼