猛烈な熱波、豪雨災害、竜巻被害など、日本ばかりでなく、あちこちの国でも起きている異常気象は、まさに地球規模のものになってきましたね!
来週中頃からは、10年に一度の猛暑になりそうだと、気象予報の番組でも報道していて、ますます外出がおっくうになってしまいます。
それにしましても、川遊びなどで子供たちが水の事故に遭い、命を奪われているニュースを観るにつけ、大人たちの責任を痛切に感じざるを得ません!
川での遊泳禁止とか柵で囲って近付けないようにするとか、なんとか未然に事故を防ぐ方策があったのではないかと、己が何も出来ないので、腹立たしい気持ちになってしまいます。
単に、行政や関係者の対策会議だけで終わらせないで、未来の日本を背負っていく子供たちの命ですので、スピード感を持って、対処をお願いしたいと思います。
さて、今日の話題は、先ごろの地元新聞の記事を読んで、私は脳が単純ですので・・・、
地元の素晴らしい景観を楽しめるのは、多くの関係者の人達の努力や活躍によってのことだと、改めて感じるようになりました。
それは、こちら長野市の「戸隠 奥社の杉並木 後世に」と言う紙面の見出しが目に入りましたので、興味深く読んでみました。
その内容は後ほどとしますが、まずは、この戸隠神社・奥社への杉並木の画像を過去に撮ったことがありますので、それからご紹介させていただきます。
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参道への入り口は、道路からは下っていきます。
その後、この鳥居からが奥社参道に入り進むようになります。
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ここから約1kmちょいで奥社に到着します。
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この先、奥社までの参道の約半分のところに「随神門」(ずいじんもん)があります。
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photo stock 5 随神門
この随神門をくぐると、ここから景色がガラッと変わり、奥社までの参道残り約500mの両側に、樹齢三百年を超える約二百本の杉並木が見られ、パワースポットとして観光客にも人気の場所になっています。
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photo stock 7 随神門の反対側です。
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このような景色を楽しみながら、奥社を目指します。
で、話を本題に戻しますが・・・・、
新聞紙面の記事によりますと、これらの杉並木が樹勢の衰えがあるので、今後長年に亘って杉並木の景観が維持できるように、保存活用計画を策定したとのことです。
観光客など参拝者の増加にともない、参道の土が踏み固められているところなどは、樹の根元への懸念もあるようで、関係者の皆さんは、立ち上がって杉並木を守っていこうと、そんな趣旨とのことです。
私などは、いままでお気楽な気持ちで、これらの景色を撮るために、この奥社参道へ行っていましたが、よく目を見開いて、大きな自然に感謝しながらレンズを向ける気持ちも大事だと思うようになりました。
日本の自然破壊につながらないように、気を付けたいと思いました。
本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。
厚くお礼申し上げます。