今日は、朝 「 寒い! 寒い! 」 と云った感じで 起きました。 でも、外は青空がいい色で広がっていました。 太陽を浴びているとそこそこ暖かく感じますが、冬の空気は冷たく、イヤな季節になってきたなア~~!! と思います。 しかし、ここ信州には、この冬になりますと美味しい漬物が食卓に出てきます。
そんなんで、今日は雲一つ無いくらいの好天気でしたので、ご近所さんでも、野沢菜洗い(この辺では、「お菜洗い」とも言っています。)をなさっていましたので、その様子を写真に撮ってきました。 お姑さんとお嫁さんとお二人で朝からお菜洗いをなさっていたのですが、お二人とも、腰を屈(かが)めて、下を向きっぱなしで、これをそこそこ長時間なさるので、結構な重労働になります。 それに、冷たい水で洗いますので、ゴム手袋をはめていても、手が冷たくなります。
そして、大変なお菜洗いを済ませますと、早々に漬物樽に入れて、それからが、その家その家毎(ごと)の味付けの調味料をいれ、重石(おもし)を一番上に載せて、何日か置いてから食卓に出てくる、 と云った具合だと思います。 この調味料の配合で、その家庭の独特ないい味になってきます。
-
photo 1
Canon SX30IS
このお菜洗いは、この辺では、毎年寒い時期の今頃に行なわれる風景ですが、拙者のところでも、その内にカミさんがやってくれて、お正月頃からは、美味しい野沢菜漬けが食卓に並びます。 手前ミソになってしまいますが、拙者のところの漬物は、自慢したいくらい「美味しい!!」と思います。
これは、拙者だけでなく、来客でいらした皆さんに言っていただく言葉ですので、全くデタラメな味付けではないと思います。 もっとも、この辺はお客さんがいらっしゃると、おもてなしとして、必ずお茶と漬物とお菓子を出すのが当たり前になっていますが、冷静に考えますと、他所(よそ)のお宅に伺って、お茶や漬物を出されて、「美味しくない!! 」 とは誰も言わないですもんネ!! でも、一度味わっていただければ分かると思いますヨ!!
この漬物は、寒い信州で食べてこそ美味しいので、
暑い夏には、余り「お茶に漬物!!」と云う気分にならないですよネェ~!!
まあ、一年中、漬物は売っていますが‥‥っと。
see you again
-