11月に入って、アッと言う間に1週間が過ぎようとしていますが、夕方になると早く陽が落ちて、これが来月12月22日の冬至まで続いていくのでしょうね。
さて、ここずっと独断と偏見で信州・長野の紅葉スポットを10回に分けてご案内して参りましたが、気が付いたら、自分が生まれ育った一番の地元:松代町のご案内を落としていましたので、改めて追加してご紹介させていただきます。
松代町は、真田十万石の城下町として、全国レベルでは全く無名に近い街ですが、江戸時代の武家屋敷や、太鼓門と石垣だけの松代城なども遺っていたりして、かなり観光にも力を入れている町にもなります。
で、来週あたりの後半頃からは紅葉が見頃になって来ると思うのですが、その前に過去撮ったフォトストックからで恐縮ですが、松代町の行楽スポットを一部をご案内致します。
まずは、松代一番地に位置する「真田邸」と隣の「真田公園」です。
photo stock 1
photo stock 2 真田邸・表門(冠木門)
photo stock 3 真田邸・庭園
photo stock 4 座観式庭園(御居間からの眺め)
photo stock 5 真田邸・奥庭
photo stock 6 真田邸主屋
photo stock 7
この「真田邸」は、1863年(文久3年)松代藩九代藩主:真田幸教が、母の貞松院貞子の方のために建てたご隠居所で、敷地は約2,400坪以上、建坪は408坪となっていて、庭の園池は、京都の竹屋中納言の庭園を写したと言われています。
この「真田邸」のすぐ隣が「真田公園」になっていて、こちらもこの季節には、紅葉の色合いが楽しめます。
photo stock 8 真田公園(奥の建物は真田宝物館)
photo stock 9 真田公園(聖火ランナー像・1998年長野冬季オリンピック)
photo stock 10 真田公園
真田十万石の城下町「松代」の「真田邸」「真田公園」の一部をご紹介させていただきましたが、この他にも真田家六文銭の「松代城」、佐久間象山先生の「象山神社」、「山寺常山邸」や「樋口家住宅」、また、真田家にまつわる寺院なども存在し、それぞれの場所でも、紅葉が楽しめる景色があると思います。
全国的にも、新型コロナ感染者拡大が落ち着いている今、ブレークスルー感染にお気をつけながら、信州への旅をお考えいただくのもいかがでしょうか?
もっとも、私がフォローしているgoo blogお仲間の画像や記事などを拝見していますと、結構、信州へお越しいただいて、素晴らしいお写真を撮られていらっしゃって、とても有り難く感じています。
本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。
深く感謝申し上げます。