天気が良かったGWが終わって、ここ最近は小雨や曇り空になったりして気温差も激しく動いていますが、屋外でのイベントは天気の良し悪しで左右され、特に、こちら長野の善光寺御開帳のハイライトでもある「中日庭儀大法要」が大本願と大勧進の二度行なわれたのですが、共に快晴の中盛大に執り行われ、関係者の皆さんは胸をなで下ろされていらっしゃると思います。
私はと云うと、GW中は、楽しみにしていた長野市街での3年振りのイベントが色々あって、フォト取材に行く段取りをしていたのですが、今年は行動制限がなかったので、より混雑が予想され、万一の場合を考えて、ズクをやみ、見送ることにしました。
その代わりではないのですが、地元松代町の新緑景色が得られる「山寺常山邸」や「象山神社」を撮って来ましたので、それを2回に亘ってご紹介させていただきます。
まずは、武家屋敷の庭で こいのぼり が泳ぐ「山寺常山邸」です。
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この「こいのぼり」の撮りは、吹いてくれる風まかせですので、うまく吹いてくれよ! と願いながらシャッターチャンスを待ちます。
で、この山寺常山邸のお屋敷です。
photo 4 長屋表門
photo 5 表門入口
photo 6 書院(萬竹庵=まんちくあん)への入口玄関
photo 7 書院外観
photo 8 茶席円窓
photo 9 泉水(池)
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photo 13 土蔵「絵画や書画などの展示が行なわれます。」
この山寺家は、真田家松代藩で、160石の家臣で、山寺常山(やまでら じょうざん)は、八代藩主:真田幸貫時代に、藩政に尽力し、寺社奉行、郡奉行を務めたと言われています。
また、この庭園を利用して、過去にはこのような「雅楽の調べ」と云った演奏会も……。
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上の箏曲演奏のご婦人は、山寺常山の子孫にあたるとお聞きしました。
この山寺常山邸は、象山神社と目と鼻の先にあり、庭園の泉水などを眺めて小鳥のさえずりなどを聴いていると、長閑な空気感が溢れていると思います。
本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。
厚く御礼申し上げます。