…… 池 千之助   信州ありふれた雑記帳 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

入院疎開(そかい)って……?

2021年08月18日 | ニュース

  九州地方を始め、国内の各地でも記録的な大雨で、まさに命の危険もあり、雨雲は何とかならないものか……、と、ニュースや報道番組などを観ていると、避難避難と、ただ受け身でいるだけで、手の打ちようがないことに腹立たしさも覚えてしまいます。

 

 

  こちら長野県の中信地方の岡谷市でも、土石流に巻き込まれた母親と二人の子供たちが犠牲になっていて、可哀想で仕方ありません。皆さまもお気をつけいただきたいと思います。

 

 

  さて、今日の話題ですが、昨日17日朝のテレ朝「モーニング・ショー」を観ていて、ご覧になられた方も多いと思いますが、その番組で「入院疎開」の件を放映していたので、それをご紹介させていただきます。。

 

 

  それは、東京では新コロナ感染者の急増で医療崩壊が起き始めていて、具合が悪くなって救急車を呼んでも入院先が見当たらず、結局自宅療養と云う形になり、そこで病状が急変してお亡くなりになる方も出て来て、悲惨な状況になっているようです。

 

 

  東京都では、今週末から酸素ステーションを設置して、自宅療養者の対応にあたるようですが、詳しい内容はこれからのようですかね。

 

 

  それで、この「モーニングショー」では、一つの例として、この様な実例もあったことを説明していました。

 

 

TV画面1

30代男性の行動を紹介。

TV画面2

30代男性が、新コロナの陽性が判明しました。

TV画面3

その後、男性は都内から長野県に移動して、そこで療養生活に入ったようです。

長野県に別荘があるのか、または実家があるのか、はたまた友人・知人がいらしたのか、その辺は不明でした。

TV画面4

だが、体調が悪くなり、長野県内の◯◯病院へ入院したとのことです。

 

 

  このように、30代の若者が、新コロナに感染して、東京から長野県に来て、何とか入院出来、安心して療養生活を送っていると云った内容ですが、これをSNSではやはり色々な意見があるようで、それも紹介していました。

 

 

  そもそも「疎開(そかい)」と云う言葉は、戦時中の空襲などで被害に遭わないために、都会から地方に分散することで、これが現在も使われるとは、まさに医療体制は異常状況だと思います。

 

TV画面5

 

  これに対して、長野県の担当者は……、

 

TV画面6

 

  と云った、寛大な考えを示したようで、私も応援したくなりました。

 

 

  これだけ自宅療養者などが、軽症とは言え、ろくな治療も受けられず、ひっ迫している状況ですので、都会だ地方だと、そんな呑気なことを言っている場合ではなく、往診をしているファストドクターさんやコールドクターさんも頑張っている最中ですので、オールジャパンが一つになって、患者さん達を救わないと、日本国の威信にも係わると思います。

 

 

  もっとも、これの総合的判断を図れるのは政治家の皆さんで、特に内閣・政府のお偉いさんには頑張ってもらって、早急に実施に踏み切るべきだと思います。

 

 

TV画面7

TV画面8

TV画面9

 

 

  昨日17日、緊急事態宣言が、7府県が追加され、まん延防止等重点措置も10県に適用されたようですが、

こちら長野県はどちらにも入っておりません。

  先頃8月13日(金)発表の長野県の新コロナ感染者の居住地域別の記事です。

 

  この日は過去最高の109名の感染者が報告されました。また、市町村別の一番下に「県外20」とありますが、信州へ帰省中に感染した人数との事でした。

 

 

  いつまでこのような状況が続くのか分かりませんが、新たな何か手が無いのでしょうか………?

 

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

 



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