「耳が喜ぶイタリア語」(ジョヴァンニ・アモレッティ著/三修社刊)の背景を探る 10回やってきた感想そして発展学習について(2016年6月)-前半
祝 第5版!!
2013年6月29日の日伊学院での「耳が喜ぶイタリア語」出版記念プレゼンテーションで 初めてこの「耳が喜ぶイタリア語」著者のジョヴァンニ・アモレッティ先生にお会いしてから早や3年がたち その間に伊検2級一発合格や 土曜のIPAのレッスンを受け この本も もうかれこれ10回以上はやりましたかねぇ~(*^^*) ←先生もビックリ!!
なので3周年を記念して もう一回みっちりやってみたそのついで(?)に 内容とその背景にも迫って 色々と発展学習のつもりで調べてみました(^^ゞ
ただし これからこの本に取り組もうという方は ネタバレもありますので まずCDを聞いてから読んでくださいネ!!(笑)
3年前の出版プレゼンテーションで先生はまず 「書き言葉と話し言葉の中間あたりに設定して2か月半で一気に書いたが 10回くらいテキストを書き直した バラエティに富んだテーマを どんどん短く刈り取りながら調整していった」と執筆の基本姿勢についてお話してくださいました
伊検の過去問にある聞き取り問題は たいてい男女二人の日常の会話等が多く「話し言葉」なのですが この本はナレーターが一人で話します ただ内容は書いたものに近く深いです
(もっと高度な聞き取りのCDの本も今やっていますが えんえん続くインタビューとかニュースとか レベル高いです~)
第1部は内容も比較的簡単で短いのですが 第2部そして第3部となると内容も長く深くなり また単語もなかなかに(固有名詞も含めて)難しくなってきます
なので久々に聞いてみて ところどころ分からないところがあっても まぁ仕方ないかな?!
でもイタリアの文化や社会にも詳しくなれるし 単語も耳に残っているのですよね! ←マッテオ・インゼオ先生の声のおかげ?
ちなみに先日「どんな趣味の人が友人にいいか?」というテーマのレッスンで 私はリストの中から「外国語学習が趣味の人」を選んだのですが その理由は言語だけでなく その国の文化 歴史 社会 料理 芸術 映画 音楽と多岐にわたるので 話題も広く奥深いから…なのでした~♪
さてこの本の感想や 発展学習を ざっと述べてみました:
* * *
Step1耳鳴らし
7.La letteraria di Natale クリスマスの手紙
「クリスマスの昼食のお皿に子どもが手紙を隠しておき、パパはそれを見つけたふりをして…」という内容。これは最初わからなくて、プレゼンテーションの時に「クリスマスツリーの下にプレゼントを置くんじゃないんですか?」と聞いたのです。
すると答えは、それ以外にもこの「お皿の下に置かれた手紙(子どもの詩が書いてある)」があるのですって。後日この質問のことを先生は覚えてくださっていらして嬉しかったです(^_^)v
8.Il caffè prepagatoプリペイドコーヒー
これはナポリに伝わる習慣(usanza)で、貧しい人のためにもう一杯のコーヒー代を払うというもの。「カイロでもこのナポリの習慣にちなんだジェラートをふるまう習慣が」というニュースをみつけましたョ(2016年6月)
13.La cucina italianaイタリア料理
これはイタリア料理のルーツについてのお話です。古代ギリシャ・ローマの影響を受けていたイタリア料理が、18世紀に新しい食材が入ったことから大きく変化したこと等。さてそれらは何でしょう?
15 Il Carnevaleカーニバル
ヴェネツィアのカーニバルだけじゃない ヴィアレッジョの山車のカーニバルとか イヴーレアの市民蜂起を表したカーニバル(これはオレンジ合戦カーニバル)などについて…
19 Il tortanoトルタノ
面白いネーミングですが 主顕節のピクニックで食べるというこの「トルタノ(tortano)」とは サラミの入った塩気のあるナポリの伝統的なタルトのことです
20 La festa della donna 女性の日
女性たちにミモザの花を贈る「女性の日」は1922年に始まった3月8日の「国際女性デー」です(アメリカの事故がその由来)。
日本では4月10日が「婦人の日」ですね。
21 Il vicino di casaお隣さん
これは塩か何かを切らしてしまった時に気軽にお隣さんにもらいにいく、という近所づきあいのお話です。
ジョヴァンニ先生のレッスンでは、お隣さんが具合が悪くなった時にたまたまそれを発見して事なきを得た話を聞き、私も近所の子育て仲間同士で助け合っている話をしました
28 I gestiジェスチャー
レッスンで思わず先生に、ジェスチャーだけで「うちに何か食べにこない?」と言い表わすナポリ人のジェスチャーを実演していただきました!!これはすごかった(^^)v
29La festa della Repubblica Italianaイタリア共和国の日
6月2日は「イタリア共和国の日」で、イタリア国民が1946年に君主制から共和制を選んだ記念日です。
33Il tricolore italiano イタリア国旗
トリコロール(tricolore)の由来、そして1月7日は「国旗の日」ですね
35Ognissantiオンニサンティ
11月1日は「諸聖人の日(Ognissanti)」です。そして11月2日は「死者を記念する日(死者の日/Giorno dei Morti、Commemorazione dei Defunti)」ですね
家族等でお墓参りに行くのだそうです
36La nazionale di calcioサッカーイタリア代表
ここに出てくる最も試合出場回数が多かった「ファビオ・カンナバーロ」は 『ベルリンの壁(muro di Berlino)」というあだ名だそうです!
そして得点王(35得点)のルイジ・リーバは 「Rombo di Tuono(雷鳴)」というあだ名だそうです
44La Vespaベスパ
Vespaは「蜂」という意味ですが、かの有名な映画「ローマの休日」に出てくるスクーターのことですよね!ちなみに子どもが片足を蹴って走る「スクーター(今はキックスケーターと言います)」の方はmonopattinoと言います♡
47Porta Porteseポルタポルテーゼ
ポルタポルテーゼ(Porta Portese)は ローマの古代の門の名前で 「のみの市」が開かれることで有名です
50 L’osteria居酒屋
イタリアで一番古い居酒屋はどこでしょう?ルネサンス期に作られた...
1950年代までの居酒屋は男だけが集う場所とあり、そういえば映画「鉄道員(il ferroviere)」にも、居酒屋で暇をつぶすパパを子どもが迎えに行くシーンがありましたっけ。
* * *
以上、この本を10回以上やり続けてきたファンからの感想と 発展学習の発表(前半)でありました(^^ゞ
「耳が喜ぶイタリア語」は こちら
私にとってはイタリア語リスニングのバイブルみたいな本です!!
著者のジョヴァンニ先生のレッスンが取りたくて学校を替わったら 少人数レッスンなのでその分力がついた感じがします (レッスンでの発言数が断然多いからね~)
掲載を許可してくださいました 著者のジョヴァンニ先生に 心よりお礼申し上げます
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祝 第5版!!
2013年6月29日の日伊学院での「耳が喜ぶイタリア語」出版記念プレゼンテーションで 初めてこの「耳が喜ぶイタリア語」著者のジョヴァンニ・アモレッティ先生にお会いしてから早や3年がたち その間に伊検2級一発合格や 土曜のIPAのレッスンを受け この本も もうかれこれ10回以上はやりましたかねぇ~(*^^*) ←先生もビックリ!!
なので3周年を記念して もう一回みっちりやってみたそのついで(?)に 内容とその背景にも迫って 色々と発展学習のつもりで調べてみました(^^ゞ
ただし これからこの本に取り組もうという方は ネタバレもありますので まずCDを聞いてから読んでくださいネ!!(笑)
3年前の出版プレゼンテーションで先生はまず 「書き言葉と話し言葉の中間あたりに設定して2か月半で一気に書いたが 10回くらいテキストを書き直した バラエティに富んだテーマを どんどん短く刈り取りながら調整していった」と執筆の基本姿勢についてお話してくださいました
伊検の過去問にある聞き取り問題は たいてい男女二人の日常の会話等が多く「話し言葉」なのですが この本はナレーターが一人で話します ただ内容は書いたものに近く深いです
(もっと高度な聞き取りのCDの本も今やっていますが えんえん続くインタビューとかニュースとか レベル高いです~)
第1部は内容も比較的簡単で短いのですが 第2部そして第3部となると内容も長く深くなり また単語もなかなかに(固有名詞も含めて)難しくなってきます
なので久々に聞いてみて ところどころ分からないところがあっても まぁ仕方ないかな?!
でもイタリアの文化や社会にも詳しくなれるし 単語も耳に残っているのですよね! ←マッテオ・インゼオ先生の声のおかげ?
ちなみに先日「どんな趣味の人が友人にいいか?」というテーマのレッスンで 私はリストの中から「外国語学習が趣味の人」を選んだのですが その理由は言語だけでなく その国の文化 歴史 社会 料理 芸術 映画 音楽と多岐にわたるので 話題も広く奥深いから…なのでした~♪
さてこの本の感想や 発展学習を ざっと述べてみました:
* * *
Step1耳鳴らし
7.La letteraria di Natale クリスマスの手紙
「クリスマスの昼食のお皿に子どもが手紙を隠しておき、パパはそれを見つけたふりをして…」という内容。これは最初わからなくて、プレゼンテーションの時に「クリスマスツリーの下にプレゼントを置くんじゃないんですか?」と聞いたのです。
すると答えは、それ以外にもこの「お皿の下に置かれた手紙(子どもの詩が書いてある)」があるのですって。後日この質問のことを先生は覚えてくださっていらして嬉しかったです(^_^)v
8.Il caffè prepagatoプリペイドコーヒー
これはナポリに伝わる習慣(usanza)で、貧しい人のためにもう一杯のコーヒー代を払うというもの。「カイロでもこのナポリの習慣にちなんだジェラートをふるまう習慣が」というニュースをみつけましたョ(2016年6月)
13.La cucina italianaイタリア料理
これはイタリア料理のルーツについてのお話です。古代ギリシャ・ローマの影響を受けていたイタリア料理が、18世紀に新しい食材が入ったことから大きく変化したこと等。さてそれらは何でしょう?
15 Il Carnevaleカーニバル
ヴェネツィアのカーニバルだけじゃない ヴィアレッジョの山車のカーニバルとか イヴーレアの市民蜂起を表したカーニバル(これはオレンジ合戦カーニバル)などについて…
19 Il tortanoトルタノ
面白いネーミングですが 主顕節のピクニックで食べるというこの「トルタノ(tortano)」とは サラミの入った塩気のあるナポリの伝統的なタルトのことです
20 La festa della donna 女性の日
女性たちにミモザの花を贈る「女性の日」は1922年に始まった3月8日の「国際女性デー」です(アメリカの事故がその由来)。
日本では4月10日が「婦人の日」ですね。
21 Il vicino di casaお隣さん
これは塩か何かを切らしてしまった時に気軽にお隣さんにもらいにいく、という近所づきあいのお話です。
ジョヴァンニ先生のレッスンでは、お隣さんが具合が悪くなった時にたまたまそれを発見して事なきを得た話を聞き、私も近所の子育て仲間同士で助け合っている話をしました
28 I gestiジェスチャー
レッスンで思わず先生に、ジェスチャーだけで「うちに何か食べにこない?」と言い表わすナポリ人のジェスチャーを実演していただきました!!これはすごかった(^^)v
29La festa della Repubblica Italianaイタリア共和国の日
6月2日は「イタリア共和国の日」で、イタリア国民が1946年に君主制から共和制を選んだ記念日です。
33Il tricolore italiano イタリア国旗
トリコロール(tricolore)の由来、そして1月7日は「国旗の日」ですね
35Ognissantiオンニサンティ
11月1日は「諸聖人の日(Ognissanti)」です。そして11月2日は「死者を記念する日(死者の日/Giorno dei Morti、Commemorazione dei Defunti)」ですね
家族等でお墓参りに行くのだそうです
36La nazionale di calcioサッカーイタリア代表
ここに出てくる最も試合出場回数が多かった「ファビオ・カンナバーロ」は 『ベルリンの壁(muro di Berlino)」というあだ名だそうです!
そして得点王(35得点)のルイジ・リーバは 「Rombo di Tuono(雷鳴)」というあだ名だそうです
44La Vespaベスパ
Vespaは「蜂」という意味ですが、かの有名な映画「ローマの休日」に出てくるスクーターのことですよね!ちなみに子どもが片足を蹴って走る「スクーター(今はキックスケーターと言います)」の方はmonopattinoと言います♡
47Porta Porteseポルタポルテーゼ
ポルタポルテーゼ(Porta Portese)は ローマの古代の門の名前で 「のみの市」が開かれることで有名です
50 L’osteria居酒屋
イタリアで一番古い居酒屋はどこでしょう?ルネサンス期に作られた...
1950年代までの居酒屋は男だけが集う場所とあり、そういえば映画「鉄道員(il ferroviere)」にも、居酒屋で暇をつぶすパパを子どもが迎えに行くシーンがありましたっけ。
* * *
以上、この本を10回以上やり続けてきたファンからの感想と 発展学習の発表(前半)でありました(^^ゞ
「耳が喜ぶイタリア語」は こちら
私にとってはイタリア語リスニングのバイブルみたいな本です!!
著者のジョヴァンニ先生のレッスンが取りたくて学校を替わったら 少人数レッスンなのでその分力がついた感じがします (レッスンでの発言数が断然多いからね~)
掲載を許可してくださいました 著者のジョヴァンニ先生に 心よりお礼申し上げます

