日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

イタリア映画祭2021のオンライン上映第二部/過去作のラインナップが出ました(2021.6.17~7.18)@イタリア映画祭

2021年06月16日 | イタリア映画・映画

イタリア映画祭2021のオンライン上映第二部/過去作のラインナップが出ました(2021.6.17~7.18)@イタリア映画祭

 

いよいよ明日からです!! イタリア映画祭オンライン上映第二部の過去作は以下の通り:

輝ける青春

[2003年/366分]原題:La meglio gioventu
監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
 
イタリアの一家族を描いた、6時間を越す叙事詩。イタリアでは『1900年』の続編と言われた。
フィレンツェの大洪水、トリノの学生運動、赤い旅団のテロなどを背景に、4人の子供たちが歩むそれぞれの道をイタリア全土で撮影。
 
この作品はイタリア語の語学学校でもよく話題になり 6時間もの大作を映画館に見に行った話を聞いたり 私もDVDを見ましたが(感想は こちら) 超大作で 家族の葛藤がそれぞれの時代の中で描かれており 内容を今もしっかりと覚えています マヤ・サンサもよかった! 大好きな作品です💖 
 
 

ローマの人々

[2003年/93分]原題:Gente di Roma
監督:エットレ・スコーラ
 
特別な一日』の巨匠エットレ・スコーラが、"永遠の都"ローマに生きる普通の人々を追いかけた軽快な新作。バスの中のおかしな人々、浮浪者同士の喧嘩、ビンゴ会場の人々、養老院の中、年老いた父親と夕食をレストランで共にする息子など、早朝から深夜までの20以上のエピソードが語られる。
 
 

やがて来たる者へ

[2009年/117分]原題:L'uomo che verrà
監督:ジョルジョ・ディリッティ
出演:アルバ・ロルヴァケル、マヤ・サンサ
 
第二次世界大戦末期にボローニャ近郊のある山村で起こった虐殺について、一人の少女とその家族を物語の中心に据えて描いたジョルジョ・ディリッティ監督(『私は隠れてしまいたかった』)の長編第2作。
貧しい農家の一人娘である8歳のマルティナと家族は新しい子の誕生を待ち望む。だが、村やその周囲でパルチザンとドイツ軍の戦いは次第に激しさを増していった...
 
これは「マルサボットの虐殺」を描いた厳しい内容の作品です
 

ピューマ

[2016年/98分]原題:Piuma
監督:ロアン・ジョンソン
 
予期せぬ事態に右往左往しながらも奮闘するティーンエージャーが主人公のコメディー。高校卒業を間近に控えた矢先に、恋人の妊娠が発覚。産むことを決意する二人だが...
 

愛のために戦地へ

[2016年/99分]原題:In guerra per amore
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト
 
デビュー作『マフィアは夏にしか殺らない』が興行、批評の両面で成功を収めたディリベルト監督の2作目は、史実やアイロニーが絶妙に盛り込まれたロマンチック・コメディー。
戦時中の1943年、ニューヨーク。レストランで働くシチリア移民のアルトゥーロは、オーナーの姪フローラと相思相愛だが、フローラには許婚がいた...
 
この監督のデビュー作「マフィアは夏にしか殺らない」は マフィアがテーマの力作で大好きでした💖
ネタバレありの感想は こちら
 
 
 

俺たちとジュリア

[2015年/115分]原題:Noi e la Giulia
監督:エドアルド・レオ
 
人生につまずいた中年の3人は大きな農家を共同購入し、ホテルにリノベーションして再起を図る。
妙なチームワークで順調に準備が進むが クラシックカー「ジュリア」に乗った犯罪組織の一員の出現で、事態は思わぬ方向に転がる...
 

僕たちの大地

[2014年/100分]原題:La nostra terra
監督:ジュリオ・マンフレドニア
 
人生、ここにあり!』が大きな感動を呼び起こしたジュリオ・マンフレドニア監督による本作は、協同組合に実際に起きた出来事を基にしたコメディー。
南イタリア、プーリアの小さな村では、マフィアから接収した土地で協同組合が有機農業を始めようとしていた。助けを請われて、反マフィア活動に取り組むフィリッポが協同組合に加わる。
 
「人生、ここにあり!(Si puo' fare!)」も貴重な作品で好きでした イタリアの協同組合のことも本を読んで調べたので興味あります💖
 

フォルトゥナータ

[2017年/103分]原題:Fortunata
監督:セルジョ・カステッリット
 
「幸運」を意味する名前にもかかわらず、フォルトゥナータの結婚生活は夫の暴力で破綻し、離婚が間近だった。
独立して生きるために美容師の闇の仕事を懸命にこなし、自分の店を持つことに順調に突き進んでいたが...
 

われらの子供たち

[2014年/92分]原題:I nostri ragazzi
監督:イヴァーノ・デ・マッテオ
 
幸せのバランス』に続き、デ・マッテオ監督が選んだテーマは家族。
売れっ子弁護士と献身的な小児科医の兄弟は、気質も生き方も対照的で、妻同士も争いが絶えない。
そんな二つの家族に重大な問題が起こり、難しい選択を迫られることになる...

レオパルディ

[2014年/137分]原題:Il giovane favoloso
監督:マリオ・マルトーネ
 
マルトーネ監督の本作は、前作『われわれは信じていた』と同じ19世紀を舞台に大詩人、ジャコモ・レオパルディの激しい人生をたどる。
幼い頃から神童ぶりを発揮するジャコモだが、身体に障害があり厭世的で、詩人として不遇な人生を送ったとされる。だが映画は、自由と愛を希求し、いつまでも親友に支えられて幸せな時間を過ごした姿も色濃く映す...
 
この「われわれは信じていた」(Noi credevamo)はイタリア統一をテーマにした大作で イタリア文化会館に試写会を見に行きました 重厚なテーマです
 
 
早く観たいですね!! 見逃した過去作を配信してくださり とても嬉しいです💖
 

過去作のラインナップは こちら 

イタリア映画祭2021は こちら

* 6/20に西検4級が終わるまでおあずけ~(/ω\)   イタリア映画はよく見に行ったものだなぁと 思い出が走馬灯のようにぐるぐると...

 

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