2026年冬季五輪 イタリアのミラノ、コルティナで分散開催(2022.2.20)@イタリアのニュース
次回2026年冬季五輪は イタリアのミラノ(Milano)・コルティナダンペッツォ( Cortina d'Ampezzo)で開催される
同国では1956年のコルティナダンペッツォ 2006年のトリノ(Trino)に続き 20年ぶり3度目の冬季大会開催で 夏季も含めると4度目の五輪となる
最大の特徴は 既存の施設を有効活用することによる分散開催だ
新設されるのはミラノのアイスホッケー会場のみで 9割以上を既存または仮設の施設でまかなう
「今あるものを大切にする」ことで 五輪の持続可能性を発信する狙いもある
五輪招致熱の冷え込みも指摘され 各会場群間のスムーズな輸送の確保は 大会成功の鍵を握る
イタリア国民の26年冬季五輪への関心は高く 開催支持率は8割を超えているという
記者会見した大会組織委員会のマラゴ会長は「人口や歴史が全然違う二つの開催都市が入っていることは非常にユニークなことだ エリアが広がり チャンスもある
この2都市が今までと全く違う形で大会を開催しようとしており これは新しい歴史の一ページを飾る」と強調した
開会式はサッカーのACミランとインテルの本拠地「ジュゼッペ・メアッツァ」、閉会式は世界遺産のヴェローナ(Verona)市街で行われる
会期は2026年2月6日~22日で予定されている
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