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2015ボローニャ国際絵本原画展に行ってきました(2015.7.19)@板橋区立美術館
台風のあとの猛暑の中行ってきました板橋区立美術館 さすがにプチ熱中症??(成増からのバスが一時間に1本しかないんですよ~)
35回目の開催となる絵本原画展の今年の講演会は 対談「ボローニャからはじまった」(2015.7.19)を選んで聞きにいきました 満杯でした
ボローニャブックフェア(児童書専門の見本市)入選経験のあるご夫婦が ブックフェアでの活動やその後の仕事についてスライドや実物等を交えながらとても丁寧にご説明くださり 大変参考になりました
イラストレーターの渡辺美智雄氏は 2009年を皮切りに3回入選され やはりイラストレーターで夫人の智子氏は今年初入選 お二人のこれまでのストーリーがとても興味深く 自分のことと重ね合わせて聞かせていただきました
2009年に初入選し ご夫婦で初めて行ったボローニャブックフェア この時期ホテルはいつもの3倍くらい値上がりするそうですね
美術館に自分の作品を飾るのが昔からの夢でしたと語る美智雄氏は 2001年に友人の入選をきっかけに夢へと踏み出し また夫人の智子氏は2009年の夫の入選による初ボローニャ行きがきっかけで その後この区立美術館主催の「夏のアトリエ」(今年も7/28~8/1に開催予定)に参加したことが大きな転機だったとのこと
それは濃密な5日間の実践講座で大きく成長を実感され またそこで知り合った方々とグループ展を開いたり 〇〇組というようなその講師の方を囲んでのネットワークが持続し またボローニャ在住の方々との実に素晴らしい出会いなどを経てようやく今年 ご夫婦でのダブル入選となったとのこと 素晴らしいです!!
ブックフェアには大きな荷物を持った各国からの入賞者の方が大きな会場に入ります 初日にはまずアポイントを取り 各ブースでの商談が始まります
また会場には大きな掲示板があり だんだんとそれがメモやポスターで埋め尽くされてゆくそうで その掲示板の写真が時間と共にだんだメモで埋まってゆくのですごかった(笑) 熱気を感じました~ その掲示板は編集や出版関連の方の目に留まるそうで大切ですね
授賞式の様子や街で食べたお店等も紹介されました ブースには蛇腹の形のダミー本を作って持っていったり 絵本以外のものでもとにかくアピールするために展示するとよいとのこと
そして最後に ご自身の作品を色々ご紹介いただいたあとのひとことが とっても印象的でした
昔できなかったことが今はできるようになっていることを自覚しなさい と ある方からいただいたという言葉をご紹介いただきました 人は年月とともに成長し夢に近づいてゆくのだと
私もそうです 長いあいだの空白期間(ドイツ語はナ ナント30年も!!)があっても 今こうして夢の実現に向けて歩いてゆけるのは幸せなことです
私にとっての「転機」は40代後半でいきなりイタリア語を始めて その勢いでこのサークルを作ってしまったことで おかげさまで人脈も広がり たくさんの方に助けていただきながらいろんなことができるようになり それまではどうやって日々暮らしていたのかしらという位変わりました(笑) ←昔の写真と今の写真を見比べるとまるで別人のような顔つきです~
夢をあきらめずに続けることの大切さ そして何が自分にとっての「転機」となるのかを深く考えさせられたお話で まさに「ボローニャからはじまった」というタイトルにぴったりの講演なのでした
そして例年のようにぐるーっと展示等を見て回り もちろんこのお二人の作品の展示も見てきました
今年は10名の日本人の作品が入選したとあり ポルトガルの若手絵本作家カタリ―ナ・ソブラルの特別展示や また自分としては日本の作家の 大きな家の屋根の上にたくさんの小さな家がみっちり建っている なんともカラフルでステキな絵に魅入ってしまいました~
* * *
板橋はボローニャとつながりが深い街です 友好都市でもあり いたばしボローニャ子ども絵本館もあります
8/ 16~23まで 「第23回ボローニャブックフェアinいたばし」も開催されます
2015年8月16日(日)~23日(日) 9時~19時 (16日(日)は10時開場) ※17日(月)は施設休館日のため閉展します。於 成増アートギャラリー
ここでは私は今年もスペイン語の絵本の抄訳を担当させていただきました(^^)/
ボローニャ国際絵本原画展(板橋区立美術館)は こちら
8月16日(日)まで 月曜休館 (7/20開館、7/21休館)
開催のお知らせは こちら
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台風のあとの猛暑の中行ってきました板橋区立美術館 さすがにプチ熱中症??(成増からのバスが一時間に1本しかないんですよ~)
35回目の開催となる絵本原画展の今年の講演会は 対談「ボローニャからはじまった」(2015.7.19)を選んで聞きにいきました 満杯でした
ボローニャブックフェア(児童書専門の見本市)入選経験のあるご夫婦が ブックフェアでの活動やその後の仕事についてスライドや実物等を交えながらとても丁寧にご説明くださり 大変参考になりました
イラストレーターの渡辺美智雄氏は 2009年を皮切りに3回入選され やはりイラストレーターで夫人の智子氏は今年初入選 お二人のこれまでのストーリーがとても興味深く 自分のことと重ね合わせて聞かせていただきました
2009年に初入選し ご夫婦で初めて行ったボローニャブックフェア この時期ホテルはいつもの3倍くらい値上がりするそうですね
美術館に自分の作品を飾るのが昔からの夢でしたと語る美智雄氏は 2001年に友人の入選をきっかけに夢へと踏み出し また夫人の智子氏は2009年の夫の入選による初ボローニャ行きがきっかけで その後この区立美術館主催の「夏のアトリエ」(今年も7/28~8/1に開催予定)に参加したことが大きな転機だったとのこと
それは濃密な5日間の実践講座で大きく成長を実感され またそこで知り合った方々とグループ展を開いたり 〇〇組というようなその講師の方を囲んでのネットワークが持続し またボローニャ在住の方々との実に素晴らしい出会いなどを経てようやく今年 ご夫婦でのダブル入選となったとのこと 素晴らしいです!!
ブックフェアには大きな荷物を持った各国からの入賞者の方が大きな会場に入ります 初日にはまずアポイントを取り 各ブースでの商談が始まります
また会場には大きな掲示板があり だんだんとそれがメモやポスターで埋め尽くされてゆくそうで その掲示板の写真が時間と共にだんだメモで埋まってゆくのですごかった(笑) 熱気を感じました~ その掲示板は編集や出版関連の方の目に留まるそうで大切ですね
授賞式の様子や街で食べたお店等も紹介されました ブースには蛇腹の形のダミー本を作って持っていったり 絵本以外のものでもとにかくアピールするために展示するとよいとのこと
そして最後に ご自身の作品を色々ご紹介いただいたあとのひとことが とっても印象的でした
昔できなかったことが今はできるようになっていることを自覚しなさい と ある方からいただいたという言葉をご紹介いただきました 人は年月とともに成長し夢に近づいてゆくのだと
私もそうです 長いあいだの空白期間(ドイツ語はナ ナント30年も!!)があっても 今こうして夢の実現に向けて歩いてゆけるのは幸せなことです
私にとっての「転機」は40代後半でいきなりイタリア語を始めて その勢いでこのサークルを作ってしまったことで おかげさまで人脈も広がり たくさんの方に助けていただきながらいろんなことができるようになり それまではどうやって日々暮らしていたのかしらという位変わりました(笑) ←昔の写真と今の写真を見比べるとまるで別人のような顔つきです~
夢をあきらめずに続けることの大切さ そして何が自分にとっての「転機」となるのかを深く考えさせられたお話で まさに「ボローニャからはじまった」というタイトルにぴったりの講演なのでした
そして例年のようにぐるーっと展示等を見て回り もちろんこのお二人の作品の展示も見てきました
今年は10名の日本人の作品が入選したとあり ポルトガルの若手絵本作家カタリ―ナ・ソブラルの特別展示や また自分としては日本の作家の 大きな家の屋根の上にたくさんの小さな家がみっちり建っている なんともカラフルでステキな絵に魅入ってしまいました~
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板橋はボローニャとつながりが深い街です 友好都市でもあり いたばしボローニャ子ども絵本館もあります
8/ 16~23まで 「第23回ボローニャブックフェアinいたばし」も開催されます
2015年8月16日(日)~23日(日) 9時~19時 (16日(日)は10時開場) ※17日(月)は施設休館日のため閉展します。於 成増アートギャラリー
ここでは私は今年もスペイン語の絵本の抄訳を担当させていただきました(^^)/
ボローニャ国際絵本原画展(板橋区立美術館)は こちら
8月16日(日)まで 月曜休館 (7/20開館、7/21休館)
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