「イタリア映画を見る会」のこと
「イタリア映画を見る会」は、毎年GWに開催されるイタリア映画祭や、一般の映画館でかかっているイタリア映画だけでなく、借りてきたDVDで古い映画などを見ながら、皆で感想を話し合ったりしています。字幕つきのもの、字幕なしのもの、いろいろです:
「Bellissima」 http://movie.goo.ne.jp/movies/p11304/comment.html
←ルキノ・ヴィスコンティ監督の若き頃の初期白黒作品(1952年)
戦後の大変な時代に 映画の子役選びのコンクールに奔走する母親の滑稽かつ情熱的な姿を描いた作品
古い映画ですが、でも親の気持ちは今も同じ!!
「ぼくはこわくない」http://www.albatros-film.com/movie/bokukowa/
←タイトルと相反して、どんなに怖かったか!!(笑)
「白夜」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%A4%9C_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
← ヴィスコンティの映画、M.マストロヤンニ主演作品。ゆっくりしたテンポの白黒作品。
「カラヴァッジョ」http://caravaggio.eiga.com/
←これを見てからイタリア美術館に行くとよく分かります。でも中世はいのちがけで絵を描いていたんですね…見ていてコワイシーンもありました。
「副王家の一族」http://www.alcine-terran.com/ichizoku/
← 19世紀半ば 統一前のイタリア 激動の時代を生き抜くシチリアの名門貴族一家の栄華と悲哀を描いた映画で 「山猫」を思い起こさせます。
他にもインフォメーションメールでご紹介したイタリア映画:
「シチリア!シチリア!」 (原題BAARIA/監督の出身の町の名) http://sicilia-sicilia.jp/
イタリア文化会館の試写会に行ったら、な なんとベリッシモ先生のトークショーがありました!!(当会講師) ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作。イタリアの宝石モニカ・ベルッチが主演し、エンニオ・モリコーネが音楽を担当したこの映画は数々の見どころがあり、映画は 「これがシチリアか!! 」と、トルナトーレ監督と出演者たちのものすごいパワーが画面からマグマのごとく押し寄せてくる感じで圧倒される。モブシーンには3万人が出たという。
まるでシチリアの熱き魂のようなこの映画は めまぐるしいテンポで実に多くのシーンが次々に現れ まるで荒波にもまれているよう。
驚くようなラストシーンを見た瞬間トルナトーレ監督はこれほどにシチリアを愛しているのか!と、監督の故郷への深い思いにはっと気付き、その瞬間予期せぬ涙があふれ自分でも驚いた。
2007年、ローマで暴漢に襲われ生死の境をさまようという体験をしたトルナトーレ監督が 故郷シチリアへの思いをこめて作った作品だからだろうか…。家族愛、社会の転換期をたくましく生きるシチリアの人々の姿 貧しくも思い出多き子供時代。この映画を見たらみんなきっと故郷がなつかしくなるだろうな…と思った。本国イタリアで2週連続1位というのもわかる気がする。
*イタリア料理研究家ベリッシモ・フランチェスコ: http://www.cucinabellissimo.net/
「ボローニャの夕暮れ」http://www.alcine-terran.com/bologna/
イタリア映画祭 http://www.asahi.com/italia/2010/ (2011年もGWにやる予定)
まだまだたくさんあります またイタリア文化会館では毎月金曜夜にイタリア映画の無料上映会が開かれていますが、字幕がなかったりフランス語の映画だったりと色々大変です(;^_^A
「イタリア映画を見る会」は、毎年GWに開催されるイタリア映画祭や、一般の映画館でかかっているイタリア映画だけでなく、借りてきたDVDで古い映画などを見ながら、皆で感想を話し合ったりしています。字幕つきのもの、字幕なしのもの、いろいろです:
「Bellissima」 http://movie.goo.ne.jp/movies/p11304/comment.html
←ルキノ・ヴィスコンティ監督の若き頃の初期白黒作品(1952年)
戦後の大変な時代に 映画の子役選びのコンクールに奔走する母親の滑稽かつ情熱的な姿を描いた作品
古い映画ですが、でも親の気持ちは今も同じ!!
「ぼくはこわくない」http://www.albatros-film.com/movie/bokukowa/
←タイトルと相反して、どんなに怖かったか!!(笑)
「白夜」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%A4%9C_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
← ヴィスコンティの映画、M.マストロヤンニ主演作品。ゆっくりしたテンポの白黒作品。
「カラヴァッジョ」http://caravaggio.eiga.com/
←これを見てからイタリア美術館に行くとよく分かります。でも中世はいのちがけで絵を描いていたんですね…見ていてコワイシーンもありました。
「副王家の一族」http://www.alcine-terran.com/ichizoku/
← 19世紀半ば 統一前のイタリア 激動の時代を生き抜くシチリアの名門貴族一家の栄華と悲哀を描いた映画で 「山猫」を思い起こさせます。
他にもインフォメーションメールでご紹介したイタリア映画:
「シチリア!シチリア!」 (原題BAARIA/監督の出身の町の名) http://sicilia-sicilia.jp/
イタリア文化会館の試写会に行ったら、な なんとベリッシモ先生のトークショーがありました!!(当会講師) ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作。イタリアの宝石モニカ・ベルッチが主演し、エンニオ・モリコーネが音楽を担当したこの映画は数々の見どころがあり、映画は 「これがシチリアか!! 」と、トルナトーレ監督と出演者たちのものすごいパワーが画面からマグマのごとく押し寄せてくる感じで圧倒される。モブシーンには3万人が出たという。
まるでシチリアの熱き魂のようなこの映画は めまぐるしいテンポで実に多くのシーンが次々に現れ まるで荒波にもまれているよう。
驚くようなラストシーンを見た瞬間トルナトーレ監督はこれほどにシチリアを愛しているのか!と、監督の故郷への深い思いにはっと気付き、その瞬間予期せぬ涙があふれ自分でも驚いた。
2007年、ローマで暴漢に襲われ生死の境をさまようという体験をしたトルナトーレ監督が 故郷シチリアへの思いをこめて作った作品だからだろうか…。家族愛、社会の転換期をたくましく生きるシチリアの人々の姿 貧しくも思い出多き子供時代。この映画を見たらみんなきっと故郷がなつかしくなるだろうな…と思った。本国イタリアで2週連続1位というのもわかる気がする。
*イタリア料理研究家ベリッシモ・フランチェスコ: http://www.cucinabellissimo.net/
「ボローニャの夕暮れ」http://www.alcine-terran.com/bologna/
イタリア映画祭 http://www.asahi.com/italia/2010/ (2011年もGWにやる予定)
まだまだたくさんあります またイタリア文化会館では毎月金曜夜にイタリア映画の無料上映会が開かれていますが、字幕がなかったりフランス語の映画だったりと色々大変です(;^_^A