本日は28日。お不動さんの日。法楽寺の大祭へ。
そこで、明王殿に展示中の大曼荼羅に、春日大社楽所や山伏が奉納を。
当ブログ 2018年5月28日記事 本日は大阪市内最大の柴燈護摩(さいとうごま)で知られる法楽寺の春の大祭へ。久々に弓矢をゲット。おみくじは95番吉。明王殿ホールで日本最大の大曼荼羅を奉納した山本兆揚画伯と握手・記念撮影。
山本画伯。
それぞれ、縦6.4メートル。横5.4メートル。
山本兆揚画伯と記念撮影。
画伯が大曼荼羅をバックに撮った方がよいのでは・・と言われたので、大曼荼羅をバックに。
この大曼荼羅。
京都の神護寺にある高雄曼荼羅をもとに描いたそうです。
高雄曼荼羅は、1200年前に描かれて、当時は、金と銀で描かれていたそうですが、銀の部分が黒くなっていたので、
山本画伯は、金と白金(プラチナ)で、描いたそうです。
この大曼荼羅も1000年は持つとのことです。
向かって右の胎蔵界の大曼荼羅を描くのに15年。その後、描いた向かって左の金剛界の大曼荼羅を描くのに5年。合計20年かかったという事です。
胎蔵界の曼荼羅を描くのに15年かかったのは、家族を食わしていかないといけないので、他の画伯としての仕事もしながら描いていたからだそうです。
金剛界の曼荼羅は、専業として描いていたので5年で描けたという事でした。
御年を聞けば、94歳。もう片足を棺桶に突っ込んでいるので、来年はいるかどうかわからないと言われていました。
山本画伯に私からエネルギーを送りたかったので、強く握手させてもらいました。
山本兆揚画伯の略年表
アップすると、、
金と白金(プラチナ)
この日本一大きな大曼荼羅は、1000年以上あとにも残ります。
現在、電子的なデータは、何年後まで残るか知りませんが、1000年後の人間に向けて、この記事を皆さん、残してください。