フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

不安耐性について

2020年07月26日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

個人差はあると思いますが、男って不安耐性が強いんですよね。

不安耐性とは、不安に耐えれる力です。

たぶん、すぐに死ぬように出来ているからだと思います。

すぐ死ぬとは、原始時代から狩猟や戦争など、命を落としやすい環境にあったということです。

それで、かなり危険な状態にあっても、何とかなるさ、と考えてしまう。

これに対し、女性は不安に弱い。男に比べて、すごく弱いと言われています。

女性は、男に比べて、体が小さい。それでも子供を育てていかなくてはならない。

だから、現実的な考え方をする。

現実的な考え方をするためには、まわりのことがすべて分かっていなくてはならない。

そういう理由で、女性は知らないことに耐えられない。

女性は男性に比べ、知らないことに全然耐えられないそうです。

知らなくて先が見えないと、不安になります。

これから先どうなっていくんだろう?と。

こういうふうになるのが女性です。

あまりに不安が強いと生活に支障をきたす場合がありますよね。

では、不安を和らげる方法について考えましょう。

今までも色々提案してきましたが、こんどは具体的で古典的な方法です。

1、すばり深呼吸です。タイマーを1分から10分(自分にあった時間)をかけて、目をつぶる。

椅子に座ってても、寝ててもいいです。

鼻からいっぱい吸って、ゆっくり口から吐く。意識を呼吸に集中してください。

呼吸のこと以外なにも考えないようにしてください。これがマインドフルネス瞑想です。

2、口角を上げて笑顔を作る。できれば声を出して笑ってみる。

無理にでも笑うと、脳が嬉しいと錯覚します。

3、不安に思うことを紙に書き出してみる。とにかく気が済むまで書いてみる。

書き終わったら、ビリビリ破ってゴミ箱に捨てましょう。それでかなりスッキリします。

でも、それらの方法も、一時的には不安は解消しますが、完全に不安を取り除くことは出来ません。

人間はいろんなことに安定を求めるように出来ています。

でもね。安定なんてないんです。一寸先は闇で、なにが起こるか予想なんて出来ません。

だって、今頃、日本ではオリンピックを楽しくやっていたはずですよね。

まさか、コロナでオリンピックが延期になるなんて、誰も想像していなかったでしょう。

先のことはわからないんです。

だから、発想を逆転させましょう。

先が分からず、変化しているときのほうが、一番面白いと。

たしかに変化しているときは、不安です。しかし、状況に適応しようとする。

それがスキルアップにつながる。

不安なときこそ、自分が向上するチャンスなんですね。

実際、不安が多い人ほど、社会的に成功する可能性が高いそうです。

不安が強すぎるときは、さっきの方法で緩和して、ごまかす。

しかし、完全には無くならない。だから、それを逆手にとる。

これがベストだと思いますね。

コメント
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