フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

金縛りについて

2020年07月30日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

子供の頃、よく金縛りにあいました。そのころはマジで怖くて、幽霊がそこにいるんだと思っていました。

まず、睡眠中に起こるのが特徴ですね。それで、眠りはじめが多いです。

最初にキーンって金属音がします。

目を開けられるときもあるし、開けられないときもあります。

体は全く動かせなくなります。5分から10分くらい。

でも、ちょっとすると動かせるようになります。

そのときに、近くに誰かが(幽霊ということですが)いるような気配がします。

本当に怖いです。

ただ、この金縛りという現象は、科学的に原因が分かっているそうです。

睡眠麻痺と呼ばれるもので、レム睡眠中に起こるようです。

レム睡眠とは、脳は覚醒していますが、身体が眠っているため、その時に起きると、体が動けないようです。

なるほどね。わかりますよ。科学的にね。今は、なんでも科学ですよね。

でも、違うんです。

僕の場合は、枕元に必ず誰かがいる感じがしたんです。

本当です。信じてくださいね。幽霊みたいなのがいたんです。

それで、ちょっとね、怖いんですが、それが楽しいみたいな感覚があったんです。

子供ながらに、怖いんですが、嫌いでもない。面白い感覚です。


一般的に、人は不安は嫌いですが、恐怖はちょっと気持ちがいいみたいなところがあるそうです。

すこし話が逸れますが、いい占い師は、不安を恐怖に変えるそうです。

たとえば、「将来、ちょっと不安なんです」と相談者がいいますよね。

すると「ああそうですか。今年は、かなり金銭的に苦労する年になりますね」といいます。

これは、不安を具体的な恐怖に変えているんです。

つまり、漠然とした不安を、金銭的に苦労するという恐怖に変換している。

具体的な恐怖にすると、克服しやすくなります。具体的ですからね。

「金銭的に苦労するから、蛇の皮をお守りにしなさい」みたいな感じです。

恐怖は、みんな大好きジェットコースター、みたいなものなんです。

そうそう、金縛りでしたね。

どうして歳取ったら、金縛りにならないんですかね。

図太くなって、神経が摩耗するからでしょうか?

誰か知っている人いますか。

コメント (2)
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