日付が変わった火曜日の深夜、いつも通りに玉川島屋へ納品へ行ったのだが、その日は、いつもの納品と、大きく違うことが一つあった。
丁度新米時期のため、売り場にあった古米を、新米と入れ替えるために返品することはよくあることなのだが、納品したばかりの新米を返品する日となっていたのだ。
返品する銘柄米は「北海道きらら397」と「北海道おぼろづき」
昨年の今時期だったら、「北海道畦畔かおるななつぼし」と同様に、「北海道きらら397」は人気銘柄米だったため、売り場に並べれば、閉店を待たずに完売していた。
しかし、産地がしでかしたスーパーでの販売戦略の失敗の影響を、まともに受けてしまった事で、自分が心血を注いで実行していた「北海道プロジェクト」が崩壊してしまった結果、自分の店では、北海道米に勢いが無くなってしまったのだ。
玉川島屋店だけでも、毎日90kg以上は売れていた「北海道畦畔かおるななつぼし」は、1/3程度まで落ち込み、試食販売をしたにも関わらず、「北海道きらら397」は、納品してから1袋も売れなくて、「北海道おぼろづき」についても、たった6袋売れただけという、散々な結果となってしまったのだ。
こんな実績では、場所代が高い玉川島屋で扱い続けることは不可能なため、売り場に並べてから、まだ1ヶ月も経っていないのだが、返品することにしたのだ。
今、売り場から無くなるということは、その銘柄米にとっては「死」を意味するほどの、大きなダメージとなってしまうのだが、この現実を作ってしまったのは産地なのだから、仕方が無いと思うしかないだろう。
丁度新米時期のため、売り場にあった古米を、新米と入れ替えるために返品することはよくあることなのだが、納品したばかりの新米を返品する日となっていたのだ。
返品する銘柄米は「北海道きらら397」と「北海道おぼろづき」
昨年の今時期だったら、「北海道畦畔かおるななつぼし」と同様に、「北海道きらら397」は人気銘柄米だったため、売り場に並べれば、閉店を待たずに完売していた。
しかし、産地がしでかしたスーパーでの販売戦略の失敗の影響を、まともに受けてしまった事で、自分が心血を注いで実行していた「北海道プロジェクト」が崩壊してしまった結果、自分の店では、北海道米に勢いが無くなってしまったのだ。
玉川島屋店だけでも、毎日90kg以上は売れていた「北海道畦畔かおるななつぼし」は、1/3程度まで落ち込み、試食販売をしたにも関わらず、「北海道きらら397」は、納品してから1袋も売れなくて、「北海道おぼろづき」についても、たった6袋売れただけという、散々な結果となってしまったのだ。
こんな実績では、場所代が高い玉川島屋で扱い続けることは不可能なため、売り場に並べてから、まだ1ヶ月も経っていないのだが、返品することにしたのだ。
今、売り場から無くなるということは、その銘柄米にとっては「死」を意味するほどの、大きなダメージとなってしまうのだが、この現実を作ってしまったのは産地なのだから、仕方が無いと思うしかないだろう。