こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

今日は千葉県山武市へ

2009年05月15日 04時36分26秒 | Weblog
 今日は、車で千葉県へ行くことから、少し足を伸ばして、午前中に香取市に行って、産地に預けてある玄米の一部を受け取り、その後、そのまま県道で移動して山武市へ行って、JA山武郡市からの依頼である「生き残れる千葉の米」という内容の講演をしてくる。

お米の状況は日に日に移り変わっているため、産地側だけでの考えでは、今の消費地の動きは理解できないだろうし、たとえ理解できたとしても、全く付いて行くことは出来ないだろう。

お米は、1年に1回しか収穫できないため、秋の新米時期には、消費地の状況が、どうなっているのかを考えて、創造してお米を作っていかなければ、せっかく作ったお米が、全く売れないということになってしまう場合がある。
また、流通についても、個々に動いたほうが良いのか、組織として動いたほうが良いのかも、新米時期の消費地の状況によっては違ってきてしまう。

難しい問題だが、そのミスを少しでも無くすためには、ロットと価格で動いているスーパーや量販店や外食産業の声ではなく、やはり消費地で直接動いている、自分たちの声を聞くべきだろうと思う。
よって今回の講演も、産地では見えない・判らない部分の話をしてこようと考えている。
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店頭精米機を新規導入したが・・・

2009年05月15日 04時06分08秒 | Weblog
 水曜日の午前中に、分搗米を中心に使用する予定となっている店頭精米機を1台追加した。

自分の店の場合、店内を移動することが他店よりも多い、独特な店作りとなっていることから、移動の邪魔にならないように、精米機を入り口に設置していたのだが、今回は店の中で、それも売り場のほうに向けて設置をした。

精米機を1箇所に集めてしまうと、一人で2台の精米機を管理できると言うメリットがある面、作業が1箇所に集中してしまうというデメリットもあったので、今回は、各精米機ごとに、計量作業・精米作業・袋詰め作業の場を作り出す目的があったからなのだ。

ところが、売り場のほうに向けて設置した精米機が、思った以上に作業効率が良いため、入り口に設置してある2台の精米機のほうへ行かずに、1台で全てをこなしてしまう感じとなってしまった。

1台だけを使用しているのであれば、精米機が新しくなったと言うだけで、なんら今までと変わらないことから、何のために新設したのか判らなくなってしまう。
よって明日、入り口に設置してある店頭精米機の1台を、店の中へ移動しもようと考えている。
もし、この考え方が合っていれば、作業場が分散するはずだし、作業効率も良くなるはずなのである。
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