こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

酷い米が多すぎて、玄米色彩選別機が壊れる

2009年06月15日 11時00分56秒 | Weblog
 もう2ヶ月くらい前から、玄米色彩選別機の調子がおかしくなってきていて、使用するたびに設定値を変え続けて、なんとか使用していたのだが、朝一番で使おうと電源を入れたら、ウントモスントモ言わなくなってしまったので、メーカーに電話して、何とか復帰できないかと色々と試したのだが、結局は修理となってしまった。

そもそも玄米色彩選別機を、なぜここまで酷使して使用しなければならないのかが、自分としては、物凄く納得がいかない。

玄米に混入している異物(モミ・被害粒・雑草の実)については、産地側で除去してから流通させるのが当たり前のことで、本当なら異物が入っているのだから、産地にクレームとして全量返品してもおかしくないのだ。
それなのに産地側は、異物に対しての考え方が乱暴で危機意識が低く、それが入ったままの玄米を平気で送っててくることが多いのだ。

今年の新米からは、シッカリとした考え方を持っていて、高品質のお米たげを出荷しようと努めている、熱心な産地だけに絞り込みたいと考えている。
よって、今売れている産地だからといって甘く産地が考えていると、新米からはスズノブの店頭には無いということもありえるのだ。

既に自分の頭の中では、いくつかの産地は失格となっている・・・
コメント
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