昨日、新潟県の某地域で始まろうとしている、地域ブランド米のお米を試食したのだが、あまりの低品質に考えてしまった。
玄米は米粒が揃っていないし、未熟米・死米・被害粒も入っていて、明らかにお米の品質についての勉強が不足しているのが一目瞭然で、そんなお米を精米すれば、当然のごとく、割れてしまう米粒が出てしまう。
本来なら、その割れてしまったお米を全て除去してから試食したいのだが、今回は地域ブランド米が出来るのかの検討をしなければならないし、「俺の米が一番美味い」と言い張っている生産者のお米ということもあり、全てを考慮して、そのままのお米を炊くことにした。
炊いている最中は、やはりコシヒカリなので、お米の香りがしていたのだが、炊き上がったご飯は、新潟とも言ってはいけない、ましてやコシヒカリなんて絶対に言ってはいけないと思える、最低のものだった。
炊き上がったご飯は、米粒に張りがないために、お釜の中央の部分が凹んでしまっているし、ご飯を解したい思っても、米粒どおしがペットリとくっ付いてしまっているため、ふっくらと空気を入れながら解すことが出来ないのだ。
よって、お茶碗によそろうとしても、ボテッと杓文字からご飯が落ちる感じで、美味しそうによそることが出来なかった。
もうこの段階で結果が判ってしまっているので、気持ちとしては試食する必要が無かったのだが、平等で正しい評価をするためには、シッカリと試食をしなければならないので食べてみたのだが、食べることによって、さらに評価が下がってしまう結果となった。
ご飯は米粒のツブツブ感が全くなく、既に「おはぎ」のようになってしまっていて、物凄く口当たりが悪く、ご飯をかみ締めると、クチャクチャという音が、顎を伝って耳に届くほど。
味も全く無いので、このご飯が、どんな料理と合うのかのイメージも、全く出てこないという、お粗末さ。
結果として、お茶碗1杯が食べ切れなかった。
このお米のブランド化は、現時点では100%無理であり、まずブランド化を進める前に、やらなければならないことがエベレスト山のごとく在る。
とりあえず生産者は、他産地のコシヒカリを食べ比べて、自分の作っているお米が、いかに0点に近いかを知るべきだろうな。
玄米は米粒が揃っていないし、未熟米・死米・被害粒も入っていて、明らかにお米の品質についての勉強が不足しているのが一目瞭然で、そんなお米を精米すれば、当然のごとく、割れてしまう米粒が出てしまう。
本来なら、その割れてしまったお米を全て除去してから試食したいのだが、今回は地域ブランド米が出来るのかの検討をしなければならないし、「俺の米が一番美味い」と言い張っている生産者のお米ということもあり、全てを考慮して、そのままのお米を炊くことにした。
炊いている最中は、やはりコシヒカリなので、お米の香りがしていたのだが、炊き上がったご飯は、新潟とも言ってはいけない、ましてやコシヒカリなんて絶対に言ってはいけないと思える、最低のものだった。
炊き上がったご飯は、米粒に張りがないために、お釜の中央の部分が凹んでしまっているし、ご飯を解したい思っても、米粒どおしがペットリとくっ付いてしまっているため、ふっくらと空気を入れながら解すことが出来ないのだ。
よって、お茶碗によそろうとしても、ボテッと杓文字からご飯が落ちる感じで、美味しそうによそることが出来なかった。
もうこの段階で結果が判ってしまっているので、気持ちとしては試食する必要が無かったのだが、平等で正しい評価をするためには、シッカリと試食をしなければならないので食べてみたのだが、食べることによって、さらに評価が下がってしまう結果となった。
ご飯は米粒のツブツブ感が全くなく、既に「おはぎ」のようになってしまっていて、物凄く口当たりが悪く、ご飯をかみ締めると、クチャクチャという音が、顎を伝って耳に届くほど。
味も全く無いので、このご飯が、どんな料理と合うのかのイメージも、全く出てこないという、お粗末さ。
結果として、お茶碗1杯が食べ切れなかった。
このお米のブランド化は、現時点では100%無理であり、まずブランド化を進める前に、やらなければならないことがエベレスト山のごとく在る。
とりあえず生産者は、他産地のコシヒカリを食べ比べて、自分の作っているお米が、いかに0点に近いかを知るべきだろうな。