果たして間に合うかと心配していた本山町での講演資料だが、なんとか山形県へ行く前に、産地へ送る事が出来た。
「これからの土佐天空の郷」というタイトルで、「22年産米の評価と23年産に向けての方向」「TPP問題で土佐天空の郷がどうなるのか」「他産地の動向」などを含めた講演ということだったが、22年産米の評価については、2010年「お米日本一コンテストinしずおか」で、「土佐天空の郷にこまる」が「最優秀賞」を受賞したことからも判るように、滅茶苦茶な天候の中で、よく頑張ったと言い切って良いと思う事から、ほとんど資料の中に入れる事はなかった。
しかし、問題点や変更点も色々と出てきてしまった事から、それらが23年産米への評価と宿題ということになるだろう。
次の「TPP問題で土佐天空の郷がどうなるのか」という事については、この土佐天空の郷ブランドは、最初から、TPP問題等が起こる事を、ある程度想定して計画されているので、その説明していなかった部分についてを話そうと思っている。
そして最後の「他産地の動向」については、自分が動かしているプロジェクトの中では、やはり最大の敵となる「北海道プロジェクト」について、1期から8期までの説明と、まだ他では話していない8期全体の計画についても、ここでは話す予定。
なぜなら、この8期の計画は、「土佐天空の郷」ブランドにとって、かなり痛い存在になるからである。
このブログを読んでいると、なんか矛盾を感じると思うのだが、実はその通りで、自分が作っている各産地のプロジェクト米は、成長のスピードが速かったり、3年程度経過したりすると、必ず、そのプロジェクト米にとって強敵となる、他産地のプロジェクト米と戦わなくてはならないようにしているのだ。
つまり、その強敵に勝てないようだったら、そのブランド米は、そこが限界だということになるのだ。
「土佐天空の郷」は、今回、全国でも一番良いブランド化の道を進んでいる。
でも、このまま進む事が出来るほど、ブランド化の道は甘くない。
それを教えるには、これからの10年間、全国の産地を脅かす、もっとも強くて嫌な存在の産地となる「北海道」を、ぶつける事が一番良いだろうと考えたのだ。
でも、全てにおいて差がありすぎるので、そのままぶつけてしまっては勝負にならないことから、その計画を全て教えて、つまり種明かしをして、ある程度のバランスをとった上で、戦わせようと考えたのだ。
さて、この講演を聞いて、「土佐天空の郷」は、どういう戦い方をするのだろうか
「これからの土佐天空の郷」というタイトルで、「22年産米の評価と23年産に向けての方向」「TPP問題で土佐天空の郷がどうなるのか」「他産地の動向」などを含めた講演ということだったが、22年産米の評価については、2010年「お米日本一コンテストinしずおか」で、「土佐天空の郷にこまる」が「最優秀賞」を受賞したことからも判るように、滅茶苦茶な天候の中で、よく頑張ったと言い切って良いと思う事から、ほとんど資料の中に入れる事はなかった。
しかし、問題点や変更点も色々と出てきてしまった事から、それらが23年産米への評価と宿題ということになるだろう。
次の「TPP問題で土佐天空の郷がどうなるのか」という事については、この土佐天空の郷ブランドは、最初から、TPP問題等が起こる事を、ある程度想定して計画されているので、その説明していなかった部分についてを話そうと思っている。
そして最後の「他産地の動向」については、自分が動かしているプロジェクトの中では、やはり最大の敵となる「北海道プロジェクト」について、1期から8期までの説明と、まだ他では話していない8期全体の計画についても、ここでは話す予定。
なぜなら、この8期の計画は、「土佐天空の郷」ブランドにとって、かなり痛い存在になるからである。
このブログを読んでいると、なんか矛盾を感じると思うのだが、実はその通りで、自分が作っている各産地のプロジェクト米は、成長のスピードが速かったり、3年程度経過したりすると、必ず、そのプロジェクト米にとって強敵となる、他産地のプロジェクト米と戦わなくてはならないようにしているのだ。
つまり、その強敵に勝てないようだったら、そのブランド米は、そこが限界だということになるのだ。
「土佐天空の郷」は、今回、全国でも一番良いブランド化の道を進んでいる。
でも、このまま進む事が出来るほど、ブランド化の道は甘くない。
それを教えるには、これからの10年間、全国の産地を脅かす、もっとも強くて嫌な存在の産地となる「北海道」を、ぶつける事が一番良いだろうと考えたのだ。
でも、全てにおいて差がありすぎるので、そのままぶつけてしまっては勝負にならないことから、その計画を全て教えて、つまり種明かしをして、ある程度のバランスをとった上で、戦わせようと考えたのだ。
さて、この講演を聞いて、「土佐天空の郷」は、どういう戦い方をするのだろうか