店舗での収録を既に終えているので、元々は「もしかしたら」という程度で、仮押さえ程度となっていなかったのだが、それが急にバタバタとなり、今日急きょ、日本テレビまで行ってのスタジオ収録という事になった。
番組名については、事前にフルオープンで言ってしまって良いかの確認を、シッカリととっていないので、まだ伏せておくことにするが、土曜日の人気番組である。
紹介するお米は「佐賀県伊万里市 伊万里深山米 夢しずく」
「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」を親に持ち、佐賀県で誕生して、佐賀県のみで栽培されている品種である。
炊き上がりの艶が良く、やや柔らか目で、やや強めの粘りが出るように炊き上げると、この品種の良さが出る。
今日は、日本テレビが用意してくれた炊飯器で炊くのだが、メーカーを聞いていなかったので、このように炊き上げる事が出来るかが、ちょっと不安ではあるが、消費者に向けての情報として、「炊飯器のメモリ通りで炊いてほしい」と自分は言っているので、テレビだからと言って変更する事はしないで、メモリ通りで炊くことにする。
「佐賀県伊万里市 伊万里深山米 夢しずく」の具体的な取り組みとしては
1.安心・安全な農産物の生産
・佐賀県特別栽培農産物の認証
・稲わらすき込みを目指した栽培管理
2.おいしい米づくりを目指した栽培管理
・土づくり資材の配布
・適期・適量な施肥の実施
・生育ステージに合わせた細やかな栽培管理
3.こだわり米の製品化
・特別栽培と葉色診断に基づく区分荷受けによる、こだわりの追及
・販売販促活動
・実力を知るための食味会の実施や米専門店による食味の評価
・品質向上への意識向上(色彩選別機の導入 H25導入)
26年産では、栽培技術のレベルアップ(タンパク質含有率のバラつきを減らす、減肥栽培においても収量を確保)、販売力強化、生産者数の増加に取り組んでいる。