こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

再起動できる可能性

2016年06月20日 18時22分19秒 | Weblog
他の産地でブランド化計画がとん挫すると、再起動が出来ないことが多い。
茨城県「ふくまる」は、始めからブランド化計画は動いていなかった。
なのに、茨城県「ふくまる」が再起動できる可能性があるというというのは、なんとなく辻褄が合わないと思うだろう。
 
それは、生産量の少なさと、茨城県と隣接県での販売以外では、流通が1ルートしかなかったことが幸いしている。
 
茨城県と隣接県での販売については、地元の販売業者だけが流通させていた。
しかも、地域型スーパーなどで、全国展開の大型スーパーではなかった。
なので価格も、激安にはなっていない。
 
茨城県と隣接県以外での販売については、「和穀の会」だけが流通させていた。
なので、決して高い販売価格にはなっていないと思うが、ブランド化計画やブランド価値を下げることはされていない。
逆に、期待度が高く、「ふくまる」の評価は、高く維持されている。
 
再起動できるという要素は、他にもある。
でも、この2つについては、正直助けられている。
 
再起動できなくなってしまう原因として一番多いのが、「販売店舗が多く、エリアも広い」というもの。
そうなってしまうと、どんなに良い品種であっても、自分たちのコントロールは効かない。
販売規模が全てで、産地のための考え方というものは通用しない。
 
しかし「ふくまる」は、その場所にはいない。
まだまだ自分たちのそばに留まっている。
 
だから、再起動が出来るかもしれない。
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クックパッド「鉄火丼&麦とろご飯」

2016年06月20日 17時25分57秒 | Weblog

  
料理レシピ検索の「クックパッド」で、「鉄火丼&麦とろご飯」の情報を発信しました。
 
「生活関連サービス」内の「チラシ・特売」のページです。
郵便番号、地域名、店名などで検索
・〒152-0031
・目黒区中根
・スズノブ目黒店
 
話題の「もち麦」を入れると粘りが強くなります。
この前報道された「大麦」を入れると、サラッと感が強くなります。
5穀・7穀・16穀と、雑穀のタイプや量や比率を気にしません。
 
酢飯にしなくても、味付けしたマグロで美味しさが出ます。
麦とろは、「山芋」の粘り具合と味を感じやすくなります。
  
白米1kg 570円(税込)
スズノブ店頭で販売しています。
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クックパッド「どんぶり&カレー」

2016年06月20日 17時16分57秒 | Weblog

 
料理レシピ検索の「クックパッド」で、「どんぶり&カレー」の情報を発信しました。
 
「生活関連サービス」内の「チラシ・特売」のページです。
郵便番号、地域名、店名などで検索
・〒152-0031
・目黒区中根
・スズノブ目黒店
 
味を濃くした「かつ丼」
ツユダクの「牛丼」
香ばしい焼き鳥丼
とろみある天津飯
 
スープカレー
大辛カレー
キーマカレー
 
米粒感がありますので、パクパクと食べられるブレンド米です。
 
白米1kg 570円(税込)
スズノブ店頭で販売しています。
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茨城「ふくまる」計画

2016年06月20日 17時05分43秒 | Weblog
13:30-16:00と長い時間をかけて、茨城県「ふくまる」のブランド化計画に付いて打ち合わせをした。
 
茨城県の新品種「ふくまる」は、誕生してから数年経ってしまっている。
新品種をブランド化するタイミングは、時期と期間を逃していて、「いまさら」となってしまっている。
さらに、ブランド化計画は動いていないが、地元と隣接県で「ふくまる」はスーパーを中心に、既に販売されてしまっている。
自分としても、「ふくまるのブランド化計画」は、手遅れという考えでいた。
 
その中で、県が用意してきた計画は、やはり使い物にならない。
個人生産者から、JA流通に変更され、さらに、区分分けをすることでの、「家庭用米」への進出ということ。
 
これを言うのであれば、それこそ初年度であった。
 
「家庭用米」と「業務用米」との違いを作りたいという考えは判る。
しかし、既に地元のスーパーで販売されているのに、いまさら「家庭用米」という区分けは出来ない。
 
県ブランドの頂点に「特栽」家庭用
準ブラントとして「特選」家庭用
既存の売り場のために「慣行」家庭用
リーズナブルとして「業務用」
と、4タイプ(特選・特栽を1くくりに考えれば3タイプ)分けることが出来るか。
 
しかし、そのためには、周りに付けるオプションが膨大となる。
初年度にやれば簡単であった。
ほとんどオプションは必要なかった。
でも、時間経過によって、明確な区分訳が必要となった。
なので、オプションも多くなってしまったのである。
 
話し合いの中で、次々に出てきた案ばかりである。
でも、もしも計画が実現できれば、ブランド化計画は再起動できるかもしれない。
 
なのだが、産地側が、この複雑怪奇な計画と、膨大な要求を、理解できるとは思えない。
でも、これしか、もう道は残っていないと思う。
 
後は、県が、JAと生産者を説得できるかだろう。
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茨城県庁くるけど

2016年06月20日 13時26分03秒 | Weblog
13:30から、久しぶりに茨城県庁がくる。
 
なぁ~にを話して、なぁ~にを打合せしたら良いんだろう。
茨城県の「ふくまる」の打ち合わせは間違いないけど。
 
新品種誕生を期に、ブランド化をスタートしてから今まで、まったく実行されていないブランド化計画だものな。
 
なにか計画を考えているのだろうか。
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