各産地のお米をブランド化していくための武器として作り上げた、独自プロジェクト「Suzunobu Project Rice」ですが、2017年5月31日を持って終了しようと考えています。
一時期は、成功率の高い、最強のブランド化計画と言われていました。
実際、シッカリとブランド米として成長した産地も存在しています。
ですが、時代の変化とともにブランド化の考え方と手法は変わってきました。
産地の考え方も行動も、自分のイメージとは変わってしまいました。
ち密で、細かな内容が多く、常に神経を使わなくてはならない「Suzunobu Project Rice」は、今の時代からは、完全に置いて行かれてしまったと感じています。
その1つの表れが、やってもらいたいというお願いが、産地側に届かないという現実なのだと思います。
ブランドの必要などについては、何度も自分のブログなどでお伝えしていました。
差別なくお伝えするために、農文協の「現代農業」でも紹介しましたし、ブラントシートにつにいても紹介しました。
終了するプロジェクトなので、興味は無いとは思いますが、購入して読んで見てもらえればと思います。
今迄「Suzunobu Project Rice」で実行していた各産地については、必要であればこれからもサポートは続けます。
「Suzunobu Project Rice」を使用してのブランド化を続けるのであれば、新しい手法もお教えいたしますので、お気軽にお声をお掛けください。
もう必要ないと考えている産地につきましては、新しい担当者とともに、新しいブランド化を進めてもらいたいと思います。
「Suzunobu Project Rice」の考え方などは破棄されて構いません。
各産地のご担当者様、ブランド化を一緒に進めていた生産者の皆様、今迄ありがとうございました。
常に口煩く、小言ばかり言い続けていて、誠に申し訳ございませんでした。
他産地を引き離す、強い産地になってもらいたいとの思いからでしたが、辛かったことだろうとお察しいたします。
各産地のブランド化資料などにつきましては、6月上旬に、全てシュレッダーにかけて処分する予定です。
(個人情報が、多数含まれているため、残しておくことが出来ません)
本来でしたら、ご挨拶と終了する旨を直接お伝えした方が良いのだろうと思いましたが、既に「Suzunobu Project Rice」を使用していない産地もあり、その産地につきましては、逆にご迷惑になることだろうと思い、こういう形を取らせていただきました。