この頃は、新品種として誕生=ブランド米、特A=ブランド米、コンテスト入賞=ブランド米という、間違った考え方が、まかり通っている。
ブランド米って、そもそも、なんだ?
何を持って、ブランド米と言うのか?
どれだけの人が、ハッキリと答えられるのだろうか?
何処かの言葉ではないが、ブランド米は一夜にして出来ない。
膨大な時間を費やして、努力をして、苦労をして、やっとブランド米に近づいて行く。
しかし壊れるのは一瞬。
壊れたブランド米の再生は、今の時代は、無い。
来年秋の新品種の戦いが、お米が話題となる最後の年。
再来年のお米の話題は、多分、外国産米。
作れるか、真のブランド米。
守れるか、産地の将来のためのブランド米。