今日の午後
某産地の品種等について、メディアからの取材を受けていた。
産地と一緒にブランド化している品種は、今の時代にあったお米。
しかし、知名度が無い。
採用している産地も少ない。
だからこそ、先端を行く事が出来れば、優位展開が出来る。
しかし、そのためには、ブランドシートや戦略だけでなく、地域の足並み等が必要不可欠である。
優れた品種があるから、良い戦略が作れる。
戦略がシッカリと実行されるから、品種の特徴が活きてくる。
消費者が評価する、レベルの高い品種があるから、地域が元気になっていく。
地域が元気になれば、若者に「戻って来い」と、胸を張って言えるようになる。
若者が増えれば、新しい挑戦が出来る。
挑戦出来れば、地域に産業が生まれる。
点が線になり、面にしていく事が可能になっていく。
これがスズノブ プロジェクト ライスが目指しているもの。
なのだが、スズノブ プロジェクト ライスは、ほとんどの産地で、流通が変わってしまう事から、実行出来なくなってしまい、ストップしてしまっている。
しかし、今だからこそ、必要とも言われている。
今日、取材された産地・品種は、このスズノブ プロジェクト ライスを、上手に使いこなしている。
紙面の問題から、今日話した内容の、1/10も紹介されないだろう。
それでも、この記事を見てくれた他のメディアが、この産地・品種に気付いてくれれば、新しい道が開ける。
点から線に!
今は、それに賭けるしかない。