こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

自分に聞かれても

2015年10月12日 12時11分21秒 | Weblog
青森県から「青天の霹靂」という新品種が誕生し、まず始めに青森県内での販売が始まり、県内の人たちが列を作って買い求めていたらしい。
そしてこれから、都内の三越でお披露目があるようだ。

なので、テレビ局などから「青天の霹靂」の取材を考えているからとか、「青天の霹靂」の実力を知りたいとか、「青天の霹靂」の展開を教えて欲しいなど、様々な問い合わせが、今日も朝から続いている。

しかし、自分としては「青天の霹靂」については、今年の5月以降、全ての情報が入っていないので、テレビ局などに話してあげる事が出来ない。

青森県のプレスによると、三越でのお披露目が終わった後に、都内での店頭販売もあると書いてあるらしく、「スズノブでも販売はありますか。あれば取材したいのですが」と聞かれるが、自分には一切連絡がないので判らないし、産地からの流通ルートすら判らないので、「販売は無い」としか言いようがない。

「どんな特徴のお米なんですか」についても、サンプルでもらったお米の特徴しか教えてあげられない。
「ブランド米としての評価は」については、「ブランド米といえる計画ではない、最低最悪のデビュー米」としか言いようがない。
「来年以降の動きはどうでしょうか」についても、「何も書きされていない」としか言えない。
「TPPによる外国産米との勝敗は」についいても、「全農青森に聞いて」としか言えない。

「青天の霹靂」は、お米としては悪くない。
しっかりとした計画を立ててあげれば、ブランド米として成り立つとは思う。

でも自分は、「青天の霹靂」のブランド化計画には加わっていない。
だから、何も言ってあげられないのが現実。
だから聞くのであれば、全農あおもりと、三越と、三越に納品している米屋、さらに都内で販売する販売店に聞いてもらいたいものだ。

自分としては、流通が無く、ブランド化の道筋も見えていない「青天の霹靂」を、わざわざ報道しても意味がないと思っている。

どうせなら、シッカリと流通してくることが判っている、秋田県の新品種「つぶぞろい」や「秋のきらめき」。
復活宮城の切り札となる、ササニシキの子供である「東北194号」。
本格的にブランド化を始めている、長野県の「風さやか」など。
ブランド米として買えるお米について、報道してもらいたいと思っているのだが・・・
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おそよーニャンコ

2015年10月11日 10時38分47秒 | Weblog


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体質強化策万全に 農水省本部も初会合 TPP総合対策本部

2015年10月10日 17時50分45秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「体質強化策万全に 農水省本部も初会合 TPP総合対策本部 (2015/10/10)」という記事が出ていた。

内容は以下のとおり
政府は9日、全閣僚をメンバーとするTPP総合対策本部(本部長=安倍晋三首相)の設置を閣議決定し、首相官邸で初会合を開いた。
環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、新たな市場開拓、イノベーション促進、国民不安の払拭(ふっしょく)を3本柱とする基本方針を決定。
農林水産業については「万全の体質強化策などを講ずる」とした。2016年度当初予算や15年度補正予算に反映させることも視野に、年内にも「関連対策大綱」(仮称)を策定する。
森山裕農相を本部長とする農水省TPP対策本部も同日初会合を開いた。

安倍首相は、初会合で「守る農業から攻めの農業に転換し、意欲ある生産者が安心して再生産に取り組める、若い人が夢を持てるものにしていく」と述べた。
また、国民に合意内容を丁寧に説明していくとした。

農林水産分野の対策の基本方針を併せて示し、①体質強化対策②重要5品目対策――を柱に据えた。
政府の「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長=首相)で検討するとした。
まず原案を農水省の対策本部が作成。
それを基に同活力創造本部で対策を取りまとめ、TPP総合対策本部に報告し大綱に反映させる運びだ。

同日、同活力創造本部の会合があり、「ウルグアイラウンド(UR)の関連対策の成果と反省を踏まえ、KPI(重要業績評価指標)を明確にし、PDCAサイクルが回る仕組みとしなければならない」(石破茂地方創生担当相)、「国民の理解を得るためにも影響が出る分野や時期、程度などをよく見極めた上で効率的な内容としていくことが必要だ」(菅原一秀財務副大臣)など早くも注文がついた。

自民、公明両党は近く対策本部を立ち上げるが、今後、対策が具体化するにつれて財源をめぐる駆け引きも激しくなりそうだ。
政府は、TPPの合意内容を踏まえた影響効果を試算し、対策づくりに生かす方針だ。
というもの。

要は、漠然とした考え方のままで、先にTPPの大筋合意をしてしまったわけだ。
そして合意したので、日本の農業などの内容についいては、帳尻合わせで考えるということだよな。
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難しい判断

2015年10月10日 17時13分44秒 | Weblog
高知県「土佐天空の郷」からの情報が更新されました。
日本テレビ:満点☆青空レストランで紹介した産地です

産地のコメントについては、Facebook:もとやまファン倶楽部
https://www.facebook.com/motoyamafanclub

途中まで順調でしたので、何とか仕上がってほしいとは思うのですが・・・

実際、写真で見ても、熟れきっていないようですね。
あまり引っ張りすぎて、刈り遅れにはなってほしくないのですが。
難しいところです。
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伊万里深山米夢しずく

2015年10月10日 14時27分40秒 | Weblog
佐賀県JA伊万里深山米夢しずく
本日、入荷しました。



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久米宏 ラジオなんですけど

2015年10月10日 11時40分06秒 | Weblog
10日 13:00-14:55
TBSラジオ「久米 宏 ラジオなんですけど」

http://www.tbs.co.jp/radio/kume954/

番組企画として「お米のプレゼント」の告知をします。
その告知の中で、自分も生放送で少しだけコメントしますので、お聞きになってください。

また、番組内でプレゼントするお米については、番組とは別に、番組終了後にお知らせいたします。

★出演時間が変更になりました。★
13:50頃からです。
お聴き逃しの内容に、ご注意ください
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米産地 所得増大に逆行 再生産の仕組み訴え 宮城県栗原市

2015年10月09日 18時13分37秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットの[暗雲 TPP大筋合意 上]は「米産地 所得増大に逆行 再生産の仕組み訴え 宮城県栗原市 (2015/10/9)」という記事であった。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉が大筋合意したのを受け、生産現場に不安が広がっている。
かつてない規模の農畜産物の市場開放を迫られるだけに、産地からは将来を展望できる農業政策が不可欠との声が強く上がる。

「外食や中食が安価な輸入米に目を向けるのは確実だ。業務用の需要までなくなったら、米農家はどうすればいいんだ」

米の収穫最盛期を迎えた宮城県栗原市瀬峰地区。
水稲4ヘクタールのうち、1ヘクタールで今年から業務用米の栽培を始めた米山嘉彦さん(53)は、不安を口にする。

米山さんが導入した「萌えみのり」は、JA栗っこが産地化を進める業務用米だ。
家庭用米の需要が減る中、大手卸を通じてチェーンレストランなどの販路を開拓してきた。
6年目の2015年産の作付面積は220ヘクタール。
引き合いは強く、16年産は350ヘクタールに広がる見通しだ。


・業務需要減少も

そんな矢先、TPP交渉で7万8400トンの特別輸入枠設定が決まった。
15年産は国やJAグループを挙げて米の需給改善に努めた。
価格浮揚に向け、生産調整の徹底は今後も避けて通れない。
低価格の輸入米が増えれば、業務用米の需要は一気に奪われる。

国は新設した輸入枠と同量の国産米を政府備蓄米として買い入れる方針だが、JAの橋英夫常務は「特別輸入枠は、業務用米の需要開拓を推進する政府の農政改革に逆行している。農家の所得増大の糸口がなくなり、稲作もかつての林業と同じ道をたどることになってしまう」と懸念する。

14年産の米価低迷を受け、現場は所得確保に向けてコスト削減を重視する。
市内で水稲3ヘクタールを栽培する小野寺忠八さん(67)は15年産から農家2人と機械の共同利用を始めた。
そうした工夫も水の泡になりかねない。

小野寺さんは「外国では1人で数百ヘクタールを栽培し、大幅にコストを下げて低価格を実現している。そんな米が増えたら、規模の小さい日本の農家がどれだけコストを減らしても所得は確保できない」と打ち明ける。


・現行策は不十分

稲作農家の減収に対する措置には、収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)がある。
過去5年のうち最高と最低を除く3年の平均収入を下回った場合、差額の9割を農家と国が拠出する積立金で補塡(ほてん)する。

しかし、輸入米の流入で米価が低くなれば平均収入も下がり続ける。
ナラシ対策の補塡水準も低くなる仕組みだ。
その上、米の直接支払交付金(10アール当たり7500円)も18年産から廃止になる。
最大10アール10万5000円の交付が受けられる飼料用米の数量払いも法制化しておらず、予算措置にとどまる。
財務省では削減を目指す動きすらある。

JAの稲作生産者協議会の会長を務める米山さんは「今ですら多くの稲作農家は苦境に立たされている。現行対策が不十分なのは明らかだ。確実に再生産を支える仕組みがないと国内の水田農業は崩壊する」と訴える。(日影耕造)
というもの。


日本の農業にとって脅威なのが、日本の商社が外国で栽培している「コシヒカリ」「あきたこまち」「ひとめぼれ」などの日本を代表する品種。
外国の品種であれば、まだ戦い方はある。
消費者の判断も変わってくると思う。

しかし、日本の品種が逆輸入されるとなると、もう打つ手はない。
米袋に書かれている品種名は「コシヒカリ」「あきたこまち」「ひとめぼれ」。
価格も5kgで800円台だろう。

現在でも、いちいちJAS表示を確認する消費者は少ない。
なので、そのお米が外国産だと理解して買う人が、どのくらいいるのか。

そんな状態のままだと、最終的に外国産米は、安くて食べやすいお米として認知されてしまうかもしれない。

各産地は、どういう戦い方を考えているのだろうか。
これから新品種を生み出す、新潟県・富山県・福井県・岩手県は?
今、何を考えているだろうか。
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国内対策 来月にも 「国会決議守れた」 TPPで農相

2015年10月09日 17時56分45秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「国内対策 来月にも 「国会決議守れた」 TPPで農相 (2015/10/9)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
政府・与党は、TPPの大筋合意で影響を受ける国内農業への対策を来月にもまとめる方針を固めた。
森山裕農相は、国内対策を含めて重要品目の聖域確保を求めた国会決議が守られることになるとの認識で、国内対策を早く示すことで生産現場の不安を和らげたい考え。
政府は全閣僚をメンバーとする「TPP総合対策本部」を9日に設置する。
自民党も近く対策本部を設置する方針で、議論は短期決戦が予想される。

大筋合意の内容について、森山農相は7日夜の就任会見で「国会決議は守れたと思っている」と強調。
一方で「今からしっかり対策をして初めて、そのことが成就する。今の状況でいいとは申し上げていない」と述べ、国内対策の検討を急ぐ考えを示した。

ただ、対策の内容については「どのような具体的な影響が生じるかを十分精査の上、将来にわたって農林漁業者が意欲を持って経営に取り組めるようにする」と語り、議論を重ねて確実に再生産が可能となる万全の措置を講じる意向を示した。

甘利明TPP担当相は同日の会見で、対策の予算規模について「対策本部ができて、どういう対策ができるか決まってこないとそれを実行する予算の積算ができない」とし、今後の議論に委ねた。
ただ、多くの品目が関税引き下げ・撤廃に一定期間を置いていることから、「いきなり大きな予算が必要になってくるということはない。予算が都度都度組まれていくものだと思っている」との考えを示した。

国内対策をめぐって新たに7万8400トンの無関税輸入枠を設ける米は、市場に流通する総量を増やさないよう、同量を政府が備蓄用として買い上げ、市場隔離する方針。
与党内からは畜産について、粗収益と生産費の差額の8割を補塡(ほてん)する肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)など、経営安定対策の強化を求める声が出ている。
というもの。


「国会決議は守れたと思っている」だって。

どこが!
何を思って、このコメントが言えるのだろうか。
無神経なコメントにしか思えない。

「今からしっかり対策をして初めて、そのことが成就する。今の状況でいいとは申し上げていない」

対策をとる、検討をするって、毎回言っているが、何か対策打ったのだろうか。
口ばかりで実がない。
もう完全に信用できない。
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佐賀県「伊万里深山米夢しずく」

2015年10月09日 17時33分34秒 | Weblog




佐賀県「伊万里深山米夢しずく」
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残念無念

2015年10月09日 17時24分56秒 | Weblog
佐賀県「JAさが(城田西)」からの情報が更新されました。
全国唯一の「天使の詩」の栽培産地です。

産地のコメントについては、Facebook:城田西プレミアム天使の詩
https://www.facebook.com/pages/%E5%9F%8E%E7%94%B0%E8%A5%BF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0%E5%A4%A9%E4%BD%B%E3%81%AE%E8%A9%A9/484729578352329?fref=ts

本来なら黄金色のジュータンとなるはずの水田風景に飼料用米。
残念無念。
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今年の目玉

2015年10月09日 16時07分52秒 | Weblog
まだ種明かしはしないけど、今年のスズノブの隠し球。

見た目最悪。
モチモチというより、かなり強い粘り。
「ゆめぴりか」並みか、それ以上。
口に入れると直ぐに判る、濃厚な甘味。
時間がたっても、粘りは消えず、食べ応えが、すごい!

農薬・化学肥料5割減。
品種はコシヒカリ。

お楽しみに!



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佐賀県「天川コシヒカリ」

2015年10月09日 15時43分51秒 | Weblog


ただし未選別米
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宮城県「瀬峰農場ひとめぼれ」

2015年10月09日 15時31分03秒 | Weblog


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宮城県「東北194号」

2015年10月09日 15時19分26秒 | Weblog


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JA栗っこが訪問

2015年10月09日 15時16分43秒 | Weblog
昨日の岩手県に続いて、アポイントなしでJA栗っこの訪問があった。
(正式に言うと、数分前に電話連絡があったので、アポなしとはならない?)

今年から取り組んでもらっている「東北194号」と、復活ブランド米「瀬峰農場ひとめぼれ」の近況報告をしてもらった。

栗原市は、少し前の大雨にのときに、一部冠水被害があった。
産地としてはダメージを受けてしまったが、サンプルとしてもらった玄米の地域は、その影響を受けていないようである。
(別投稿で写真をアップします)

「東北194号」は、雑誌などで紹介していることもあり、注目している人も多いことから、月末までには流通させてほしいとお願いした。
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