"流石に気温が高過ぎて、来店されるお客様が、何時もよりも少ない。
なので、自分の部屋に戻って、自分の仕事をすることにした。
で、エレベーターで上がっていくと、部屋から音楽が流れているのに気がついた。
一瞬、恐怖の心霊体験か!
と思った。
ビクビクしながら部屋にはいると、パソコンから音楽が流れていて、その前で、やんちゃ猫のフク君が音楽を聞きながら、スヤスヤと寝ていた。
勝手にスリープを解除して、パソコンソフトを立ち上げ、オマケに音楽まで流すとは。
フク君は、脱ニャンコを目指しているのかもしれない。"