"種の販売が無いため、自分で種をとり栽培している貴重な品種です。
農薬を一切使用せず、化学肥料も使用しないで作っています。
そのため、田んぼにはヒエがはえていて、お米にも混ざってしまう場合があり、農薬を使っていない証明だと、お客様には説明しています。
ネット販売を増やしていきたいのですが、方法などを教えていただけませんでしょうか。
というメールが入っていた。
自分で種をとっているリスクは、品種証明が出来ない事。
毎年、DNA検査に出して確認しなければ、危なくて栽培も販売も出来ない。
もしも、販売してからDNA違反のために回収命令が出たら、億に近い損害賠償を払い切れない。
貴重な品種となると、食品表示方に基づく食品表示基準の表示が出来ない可能性がある。
その場合、どの様にして、産地・品種等を消費者に伝えるのか。
お米を流通販売する場合、アワやヒエは異物混入扱いとなるので、産地側で完全除去しなければなりません。
農薬を使用していない証明とはなりません。
自分で作って自分で販売するのであれば、全責任を自分が持たなければなりません。
販売においても、自分で考えて下さい。
こちらからの助言等は、ありません。
と返信をした。
とにかく、「ヤバすぎる、怖すぎるお米」だと思った。"