子供の花摘みとタッジーマッジー

今日、幼稚園の子供達と関わる機会がありました。

子供達は外のいろいろな固定遊具に挑戦していました。
「出来るようになった！」
「もう一度やってみる！」
できるようになった時の子供達の目の輝きは尊いものです。

固定遊具が一段落した後、子供達は好きな遊び場に散りました。
ブランコで遠くまで漕ぎ競争をする子供達に野菜植えごっこをする子供達、
砂遊びをする子供達に「クローバー」や「はるじおん」を摘む子供達。

ある子供が私に「はるじおん」を1枝手渡しました。
「はるじおん」の美しさについ手が動き出しました。
クローバーの花をプラスし、クローバーの葉を摘み、ヨモギを足して‥。
あっという間に立派な花束、いやタッジーマッジー？の出来上がりです。

そう、私が子供の頃も野の花で花束を作りました。
幼稚園で学級を担任していた頃の子供達もよく花束を作りました。
今日出会った子供達も摘んだ花束を「お母さんにプレゼントする！」
なんて言っているのでしょうか。

今日のタッジーマッジーは大きなヨモギの葉が花全体を引き締めていました。
ヨモギの葉がタッジーマッジーで存在感を示すなんて、自分でも驚きでした。

ヨモギは立派なハーブ、そして生薬です。
昨日のＫさんのブログには「Ｓフードで菖蒲（菖蒲湯セット）を買いました」と
ありました。そう、菖蒲とヨモギはセットです。
Ｓフードの菖蒲（菖蒲湯セット）にもしっかりヨモギが束ねてありました。

子供の日に菖蒲湯に入る風習があります。
もしかすると今頃は旧暦の端午の節句頃になるのでしょうか。