SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

BRM423 足攣り

2011-04-25 11:58:05 | 自転車
300kmも一日で走り続けるためには、自分のペースというものを維持しなければならない。
しかし、未だ自分のペースというものがわかっていない。
一つの目安としているのは心拍数。
心拍数が160/分を越え続けると疲弊が早まるのは経験済みなので、できるだけ150/分あたりを維持するようにした。それでも、前半は登坂になるとついつい頑張ってしまい160/分を越えることがほとんどだった。
そのためか、まだまだ序盤の浜益~留萌の間で既にあちこちの筋肉がピクピクし始めた。

留萌~北竜の間は向かい風でなかなかペースが上がらず、右のハムの外側寄りのあたりと左のハムの内側あたりがピキ~っと軽く痙ってしまったが、そのまま回しているとおさまった。
そのうち、右の脹脛の外側部分がピキ~っと攣って、これもそのまま回しているとおさまった。
これらの部分は、このあと登坂でちょっとがんばると度々ピキ~っとなった。

また、足痙りとは違うものの、腰の痛みにも悩まされた。
いつも負荷をかけ続けると、脚や心臓よりも背筋がだるくなって、そのうち痛くなって速度を維持できなくなる。
ポジションの問題なのかと、いろいろ試してみたが痛むのは変わらなかった。
基本的に背筋と腹筋の筋力が足りないのだと思われる。
不思議なのは、そのうち痛みがふっと消えて、何事もなかったように回復すること。
今回も青山トンネル以降は痛みは消えた。
翌日は一日中、背筋の鈍い筋肉痛を感じたものの、月曜日にはその筋肉痛もなくなった。

結局、ビシッと攣ってしまってどうにもならないという状況にはならなかったものの、度々負荷を意識的に軽くしなければならなかった。
鍛え方が足りないということなのだが、大人の遊びであるということを踏まえると、走行距離やコースに合わせた「自分のペース」をつかんで維持することの大切さを身体で感じた一日だった。


BRM423 補給

2011-04-25 10:13:53 | 自転車
300kmという未経験の距離だったので、補給は怠らないように気をつかったつもりだったが・・・。
帰宅して体重を量ったら、出発前より2kgも減っていた。

4時に起床して食べたのは長距離走の日の定番メニュー。
・サザエのおはぎ(粒あん)
・豆腐と揚げとわかめの味噌汁
・野菜ジュース
・各種サプリメント
・アミノバイタルプロ

出発時のドリンクはいつものグリコとメダリスト。
・グリコCCD
・メダリスト

PC1での補給は軽く。
・缶コーヒー
・チョコレート
・ゲータレードをボトルに追加

PC2は昼食。
・おにぎり1個
・缶コーヒー
・チョコレート
・ポカリをボトルに追加
・大福(予備としてバッグに)
・各種サプリメント
・アミノバイタルプロ

PC3は軽く。
・缶コーヒー
・チョコレート
・ジャムパン

PC3~PC4の間
・雨竜のセイコマでアルカリイオン水をリュックに追加
・山の中でパワーバーのジェル(カフェイン入り)を一つ

PC4は天国。
・運営スタッフの皆様による暖かいうどん(すり下ろしたショウガ入り)
・グリコCCDのピンクをボトルに投入

暖かいテントの中で、ブルベカードを探してリュックを引っかき回したものの見つからず、ジャケットの左ポケットに折りたたまれているのを発見。
雨で濡れたわけではなく、自分の汗でべっちゃべちゃ。(笑)
スタッフの皆様が炭火で炙ってくださって、無事にチェック完了。
運営スタッフの皆様、ありがとうございました。

PC5はのんびりと。
・小さなスイーツを2つ(カスタードとチョコ)
・缶コーヒー
・ザンギ
・肉まん

このあたりになると、甘い物よりもしょっぱい物が欲しくなっていた。

ゴール地点はまったりと。
・運営スタッフによるシュガー入りの暖かい珈琲
・運営スタッフによるチョコレート
・運営スタッフのによる「お疲れ様でした」の一言(たまらなくうれしかった~)
・自転車仲間との会話(自分の生活圏に住んでいることがわかりびっくり)

以上のように、けっこう食べたり飲んだりしていたにもかかわらず、2kgも体重を落としてしまったのは、補給に失敗したということに違いない。
たぶん、体重減少の原因は水分の補給不足だったのだろう。
雨竜から先は雨だったので、ボトルの飲み口に砂が付いていて、あまりドリンクを口にしたくなかったのも一因かも。
次回以降は水分補給に注意せねば。


BRM423 落車

2011-04-25 09:50:40 | 自転車
No.26の手前にあったセイコーマートで最後の補給を行い、右折して山の中に入ると、まもなく本降りの雨・・・。
これだけの雨の中を自転車で走った経験はなかったが、気温がそれほど低くなかったので、手や顔や足が濡れていても、肉体的には辛くなかった。

体幹部はゴアのジャケットのおかげで雨で濡れることはなかったが、汗でべちゃべちゃ。(笑)
脚部はウインドブレーク素材の冬用パンツだったので、風は通さないが水は通す。下り坂では膝が冷たさを感じたことはあったが、おおむね寒さを感じないで済んだ。
足部は同じくウインドブレーク素材のシューズカバーで、前日に防水スプレーを吹きかけたのはあまり効果が無く、靴の中までべちゃべちゃ。
手袋はスポーツDEPOで半額だったMavicの冬用グローブ。同じく防水スプレーを吹きかけたが、手のひら部からの浸水でべちゃべちゃ。それでも、風は通さないので冷たさを感じることはなかった。

しばらく走ってから「青山トンネル」というのがどういうところなのか通ったことがなかったのでキューシートを確認しておこうと右胸のポケットを探っていたら・・・砂利でバランスを崩して、左側の数メートル下の田んぼへ一直線・・・転んだところは、運良く、路肩が広くなった部分だったため田んぼに落っこちないで済んだ。
幸いにも、自転車にも身体にも問題はなかったので、そのままクリートの泥を落として先を急いだ。
あんな民家もなにもない場所で転んで怪我をしてしまっていたら、どうなっていたことか・・・。
やはり一旦停車して安全なところでキューシートを確認すべきだった。


BRM423 サイコン故障

2011-04-25 09:31:24 | 自転車
帰宅してからドロドロの自転車を玄関まで運んだ際にサイコン(Edge500)を取り外して下駄箱の上に置いて・・・翌朝に記録を確認しようと電源を入れたのだが・・・なんだか動きがおかしい。
PCにつないでもUSBストレージとして認識してくれない。
ネットで同様の症状を探してソフトリセットなどの対処をしてみたが、画面の真ん中に小さい四角が表示されたり、テスト画面が表示されたり、他のPCにつないでも認識してくれず・・・。

いろいろ考えてみたが、不調の原因はコネクタ部からの雨の侵入ではないかと推測される。
コネクタ部分のゴムの蓋がきちんと閉まっていなかっただろう。
接点復活剤をコネクタ部にスプレーしてからPCにつないだら、一瞬だけUSBストレージとして認識されたものの、すぐに認識できないとのメッセージに変わった。
これで雨が原因なのだろうと確信した。
回路がショートしていたらどうしようもないと思われるが、一瞬でもUSBストレージとして認識したし、なんとかなりそうな気配。
水分を抜くには分解が必要だが、かなり小さいトルクスドライバなので手持ちはなく、アストロプロダクツで探してもらったものの在庫はなく、サイズも特定できなかったためあきらめて帰宅。
奥様の顔色をうかがいながら(笑)WiggleとCRCの価格を見比べたり、ヤフオクをチェックしたり、Edge800もいいなあ、とか。
そのまま一晩、部屋のヒーターの上に置いておいた。

朝になってPCにつないでみると・・・なんの問題もなく、いつものようにUSBストレージとして認識してくれてデータを吸い出すことができた。
ああ、よかった。


BRM423 ミスコース

2011-04-25 09:13:47 | 自転車
<ミスコース その1>
増毛~留萌間のNo.15「直進 右に増毛駅」というあたりで駅を見つけられず、No.16「留萌へ左折 T字路」が見つからず、まだ先か?まだ先か?と「?」マークを連発しながらも止まって確認せずにそのまま進んでしまい、さすがにおかしいと感じて何キロも引き返してしまった・・・。
留萌市内に入ってから他の参加者と交わした走行距離の会話で、自分としては「ようやく半分まで来た」という感じだったが、他の参加者は「まだ130kmちょっと」とのこと・・・PC2でサイコンの走行距離を比べてびっくり。(笑)

<ミスコース その2>
PC4を出てすぐに左折しなければならなかったところを、まっすぐ行ってしまい、200mくらいで気づいて戻った。

<ミスコース その3>
No.30で左折してから、キューシートの次の交差点ポイントを2つ飛ばして読んでしまい、すぐにセンブンイレブンが見えるものだと勘違いし、左折してきた交差点まで焦って引き返そうとダッシュ。
途中でAさんグループと合流し、自分の間違いに気づいた。(Aさんグループのみなさん、ありがとうございました!)
この後は、暗いし、標識が見えないし、通ったことがない道ばかりなので一人で走るのはとっても不安・・・。
Aさんグループにツキイチさせていただき、無事にゴールすることができた。(感謝)

キューシートをこまめに確認することとか、事前にマップでイメージをつかんでおくとか、基本的な心構えや準備がダメダメだった。