9日(木)、講習会「AEDの使い方」に参加した。
「AEDの使い方」は、今回で4回目となるがあえて参加することにした。何故なら、講習会だけでの使い方では直ぐに忘れてしまっているからだ。
ホームページの中でも紹介してしているように、『淡海生涯カレッジ湖南校修学奮戦記』②実験・実習講座の中の「救命処理の具体的手順について」でみっちり勉強させてもらって「救命講習終了証」までいただいているのに今回も参加した。
講義・人形を使っての内容は同じだが主な手順は
①意識の確認 ②119番通報&AEDの手配 ③気道確保 ④呼吸の確認 ⑤人口呼吸
⑥心臓マッサージ(胸骨圧迫) ⑦胸骨圧迫と人口呼吸
AEDが到着したらAEDを装着し起動させた後、救急車に引き継ぐ
今回の実技では、「③気道の確保」を忘れていることを思い起こさせてくれた。
AEDがどこに設置・保管されているかを認識しておく必要がある。写真は、心肺蘇生法の手順(クリックで拡大表示)
夏休み最後の31日、「湖上体験学習」に参加した。こうしたイベントがあることを知らなかったが、レイカディア大学の仲間が教えてくれてクラスの12名が琵琶湖・大津港に集まった。小学生が多数参加している他のグループと一緒に琵琶湖汽船の「インターラーケン2」に乗り込む。今日の学習コースは、「南湖コース/琵琶湖のかがく」で、大津港(南湖)を出港して、近江舞子付近(北湖)を往復するコースである。体験学習の内容は、琵 琶湖大橋を境に南湖と北湖に区分されるそうで、それぞれ1ヶ所に停泊して、湖水や湖底の泥を採取して①プランクトン②水質③泥の3テーマについて実際に体験する。
船内で、プランクトンを顕微鏡で観察し、透明度・透視度を測り、CODやPHなどの水質を調べたたり、エクマーバーデンという採泥器で湖底の泥を採取して生き物を観察するなど未体験分野の領域を体験をさせてもらった。南湖には、プランクトンが多く、水深7mの位置で透明度は、1.5mであったのに対して、北湖では、プランクトンも少なく、水深20mの位置で透明度は、7mであった。参加した小学生にとっては、夏休み最後の日に貴重な体験をして想い出として残ることであろう。参加費が無料と言うこともありがたいことだ。